【夏瀬温泉 都わすれ】宿泊体験記 その壱 お部屋編




「夏瀬温泉 都わすれ」は、2005年8月に乳頭温泉郷の「妙の湯」が開業した一軒宿の温泉旅館です。
冬期は安全のため自力では訪れることは出来ず、角館駅かドライブインの森の駅から宿の送迎になります。
山中の秘湯の温泉ですが、江戸には開湯されていたそうです。

雪道を森の駅から20分程度送迎バスに乗ってやっと到着しました。
宿の周りは丁寧に除雪されていました。

夏瀬温泉 都わすれ玄関横にある源泉にはかわいいお地蔵様が祭られていて、その温泉が注がれる樽の中では温泉卵が作られていました。

靴を脱ぎ通された温かいロビーは、まさに寛ぎのスペースです。

奥のダイニングで、宿泊の手続きをすませます。
ウェルカムドリンクは、温かい飲み物か冷たい飲み物からのオーダーで、もう今日は車の運転をする必要がない私はもちろん生ビールをいただき、
出されたおつまみと窓の外の雪景色を楽しみました。

建物は平屋でで、総客室数10部屋のそのすべてに露天風呂があります。
今回お世話になる部屋は大浴場近くの「木漏れ日」という名前でした。

夏瀬温泉 都わすれ

窓からは玉川を眺めることが出来る和洋室です。
テーブルには、リンゴとキューイフルーツの他にちょうど2月3日の節分だったので豆とお面が置かれていました。

冷蔵庫の中の飲み物の利用は自己申告制になっています。
私は持ってきた飲み物冷やしただけで、中の物を飲むことはありませんでした。

部屋ではお湯を沸かして、ドリップコーヒーをいただきました。

お茶請けのお菓子は、地元の銘菓である甘く大きな豆の「ぬれ華まめ」とおかきの「しとぎ豆がき」です。
こちらは、後ほどほうじ茶と食べました。

夏瀬温泉 都わすれ洗面台には、タオルをはじめアメニティが桶に入ってます。

夏瀬温泉 都わすれ
布団の横にある棚の中には、作務衣と浴衣がありどちらを着てもいいようになっていました。

夏瀬温泉 都わすれ

大浴場の入口横に自動販売機があり、お値段は少し高めですが様々な冷たい飲み物がありました。

館内は、エアコンの暖房とあちらこちらに石油ストーブがあって寒さを感じることはなく快適に過ごすことができました。

HP:夏瀬温泉 都わすれ
https://taenoyu.com/miyakowasure/

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。
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