【東鳴子温泉 いさぜん旅館】阪神タイガースファンの温泉宿の筆頭
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鳴子温泉郷で阪神タイガースファンの宿と言えばは1941年(昭和16年)開業の東鳴子温泉のこの温泉旅館「いさぜん旅館」でしょう
ということで、阪神タイガースの本拠地である甲子園球場がある西宮市在住の私としては、訪問するしかありませんでした。
宿の入口にある松は「いさぜん長寿の松」と呼ばれています。
早速、玄関のロビーで最初の洗礼となる阪神タイガースの暖簾がお出迎えです。

暖簾の向こうには、この宿の自家源泉の混浴浴室の「鉄鉱泉」と「炭酸泉」の脱衣所になっています。
この雑然とした脱衣所を男女共同で使うのは、女性には抵抗があるかもしれません。
どうやら、先客は2名。
まあ、この手の混浴で女性が入っていたためしはないので、期待をせずに浴室の扉を開きます。
「鉄鉱泉」と「炭酸泉」の入口は別々ですが、浴室内は一緒になっています。
2つの浴槽を隔てる高い壁が独特の造りです。
東鳴子温泉 いさぜん旅館

「鉄鉱泉」の扉を開けると浴室になっていて、階段下に浴槽があります。
敷居の壁の向こうは「炭酸泉」の浴槽です。
そちらに先客の2名の男性がご入浴中。
ぬる湯なので、かなりの長期戦で入浴をされているので写真は断念しました。

一旦服を着て、今度は中規模の浴場と露天風呂へ向かいます。
廊下には、現役時代の金本さんのペナントが掲げられていました。
その他に、メガホンとかいろいろな阪神グッズが飾られています。

そして、中浴場の浴室入口には六甲颪の暖簾。
これには、テンションがあがりますね。
脱衣所の洗面台のまわりには、阪神タイガースグッズのオンパレード。
ティシュケースからゴミ箱まで徹底されております。

東鳴子温泉 いさぜん旅館

内湯の浴室にあるカランの椅子も桶もすべてトラ。
まさに阪神タイガースファンには至福の入浴タイムでした。

東鳴子温泉 いさぜん旅館扉の向こうは露天風呂。
こちらは、阪神タイガース色は感じません。
唯一かわいい2匹のトラの置物のみ。
内湯も露天風呂も混合泉ながらかけ流しでした。

混浴風呂の「鉄鉱泉」と「炭酸泉」は浴室の雰囲気はレトロながらいい感じです。
ただこの旅館は、阪神タイガース以外の球団を熱烈に愛する野球ファンの方には少し不満になる宿かもしれません。
もちろん、私は大満足でした。

温泉基本情報

<炭酸泉>
源泉名:いさぜんの湯1号・いさぜんの湯2号(混合泉)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩温泉
泉温:42.9度
PH:7.0

<鉄鉱泉>
源泉名:いさぜんの湯3号・新井第2号・新井第5号・動力揚湯源泉・唐竹沢源泉(混合泉)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩温泉
泉温:45.1度
PH:7.2

大浴場、中浴場、露天風呂
源泉名:新井第2号・新井第5号・唐竹沢源泉(混合泉)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
泉温:45.1度
PH:7.4

料金・アクセス情報など

住所:宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯11
料金:500円
※鳴子湯めぐりチケット2枚
営業時間:10:00-20:00

HP:東鳴子温泉 いさぜん旅館
http://www.isazen.biz/

 

いさぜん旅館

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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