【作並温泉 湯の原ホテル】日帰り入浴で2つの浴室を楽しめます
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作並温泉にある「湯の原ホテル」を日帰り入浴で利用しました。
作並温泉は、奈良時代に行基が発見したという説と、鎌倉時代に源頼朝が傷ついた鷹が温泉につかり元気に飛び立つ姿を見て発見したという2つの説があります。
もっとも文献では、地元の住民だった岩松寿隆が寛政八年(1796年)に、仙台藩主の伊達斉村公に開湯を願い出て、8年間もの月日をかけて道を造り温泉を完成させたとなっています。
「湯の原ホテル」の大浴場は、1階にある総大理石風呂と4階に展望大浴場(露天風呂)の2ヶ所があり、日帰りの利用でもどちらも入浴することが出来ます(特定曜日の時間帯によってはどちらか一方になることもあるのでご注意ください)。

作並温泉 湯の原ホテル

総大理石風呂には内湯の主浴槽がひとつ。
冬場のこの時期は、室内は湯煙がこもっています。
表示では”循環”となっていますが温泉の湯が浴槽から完全にオーバーフローしています。
湯口では、全裸の男性二人がもみ合っておりました。
この像は固定されていなくて片手でヒョイッと持ち上がりました。

大理石風呂を満喫した後は、4階の展望大浴場に向かいました。
こちらは「殿の湯」との表記がありました。
作並温泉 湯の原ホテル

「殿の湯」の内湯の主浴槽は長方形。
外には円形の露天風呂があります。
残念なのは、露天風呂には囲いがされていて、周りの景観を楽しめません。

こちらも表示上は”循環”でしたが塩素臭もなくかけ流し状態の温泉が楽しめました。

温泉基本情報

源泉名:佐蔵の湯
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、美容効果、関節のこわばり、うちみ、リウマチ、慢性消化器病
冷え性、術後回復、疲労回復、健康増進
源泉温度:43度

料金・アクセス情報など

住所:宮城県仙台市青葉区作並字元木1
料金:おとな1,200円 子供600円(土曜・日曜・休日・祝日)
おとな800円 子供400円(平日)
受付時間:11:00-16:00(15:00受付終了)
※月曜日の総大理石風呂の利用は13時から、金曜日の展望大浴場の利用は13時から。

HP:湯の原ホテル

湯の原ホテル

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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