【飯坂温泉 仙気の湯】下腹部の病に効く温泉
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ももりんの湯口

飯坂温泉の共同湯「仙気の湯」(せんきのゆ)は、昭和42年(1967年)に今の場所に移転する前は「切湯」(上湯)の川下にあったことから「下湯」と呼ばれていました。
仙気(疝気)とは、下腹部の痛み(胆石や膀胱炎など)のことで、これらの病に効く温泉とのことでこの名がついたそうです。
入り口にある”はいらんしょ”の看板に引き寄せられます。
利用源泉は「導専の湯」と同じ若竹分湯槽で、外観や中もよく似ています。

入口の券売機を確認すると、飯坂温泉の共同浴場ならどこでも利用ができる期限のない2000円で12枚綴りの回数券が売っていて、一回200円の入浴料を考えるとお得だと考えて購入しました。
結局は使い切る前にどっかに紛失してしまい、無駄使いになってしまうとはこの時は思いもしませんでした。

飯坂温泉 仙気の湯浴槽は、あつ湯とぬる湯に分かれていて、真ん中の湯口は福島市のゆるきゃら「ももりん」です。
このウサギのキャラクターの由来は、福島市民に親しまれている春先になると吾妻小富士の斜面に現れるうさぎの形の残雪「雪うさぎ」(種まきうさぎ)だそうです。
耳になぜか手桶が乗っていました。

温泉基本情報

源泉名:若竹分湯槽
泉質:アルカリ性単純泉
泉温:60.2度
PH:8.7

料金・アクセス情報など

住所:福島県福島市飯坂町湯野愛宕前35
電話:024-542-5223
料金:大人200円、小人100円
営業時間:6:00-22:00
定休日:木曜日

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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