渋温泉の8番目の共同浴場は、渋温泉の中心にある大湯にもっとも近い「神明滝の湯」になります。
この共同浴場は、裏手の山である神明山から湧出している温泉を利用しています。
この湯の前にある説明文には
源泉は、裏山の神明山から沸出し、昔は滝の様な打たせ湯で疲れを癒した所から命名されています。
婦人病に良く効き、子宝にも恵まれるお湯だと云うことから、「子宝の湯」とも呼ばれ親しまれています。
と書かれていました。
昔は、渋温泉の共同浴場には滝湯が多くあったのですね。
打たせ湯は今では流行らないのか、1つも残っていません。
この共同浴場は立地がいいからか、訪問すると浴室内は地元の人が利用したばかりのようでした。
浴室は木の造りで、中は湯気がモウモウと立ちこめていました。
温泉基本情報
源泉名:神明滝の湯
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性 低張性 高温泉)
泉温:58.3度
PH:4.8
料金・アクセス情報など
料金:無料
※渋温泉に宿泊者のみ入浴可能
営業時間:6:00-22:00
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。
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