貸切風呂は別棟
「みたけ荘」は、スキー場「Mt.乗鞍スノーリゾート」近くにある「日本秘湯を守る会」の温泉宿です。
この宿は昭和37年(1962年)にスキー場の開業と共に開業が計画されて2年後の昭和39年(1964年)12月に開業し、昭和51年(1976年)に乗鞍岳湯川より温泉を引湯しました。
今回の部屋は、2階の215号室。
宿の日世による案内や荷物持ちもなく自分で運びます。
部屋の鍵は一つです。
この鍵が小さくて施錠に毎回とまどいました。
部屋は和室10畳のスタンダードタイプです。
外にはゴールデンウィークでも残雪が残っていて、石油ストーブを付けていないと寒かったです。
飲み物は持ち込みが出来るので、空の冷蔵庫のスイッチを入れて持ってきたビールやジュースを冷やしました。
部屋着は浴衣。
トイレは洋式でした。
大浴場は1階のロビーの奥の廊下の先にあります。
宿泊中は夜中でも利用することが出来ました。
広い脱衣所ですが特にアメニティとかはありません。
浴槽は、内湯に乳白色の主浴槽が一つあるだけです。
透明度が全くないので、浴槽内の段差に気を付けながら入浴しました。
2つある貸し切り風呂は、無料で何度でも利用することが出来ます。
宿の外にあるので、フロントにある鍵を持って外に出ます。
利用時間は、夜8時までで朝は6時半からになります。
到着をした日は雨で、露天風呂までの道が舗装されていなくて足元に注意して露天風呂のある建物に行きました。
右手が「もみじ」で左手が「すもも」になります。
「すもも」の浴槽は壊れていて、温泉がかけ流しでしすが浴槽からオーバーフローすることなく9割くらい浴槽を満たすと浴槽内から温泉が放流されていました。
食事は、夕食・朝食ともに1階の個室でいただきました。
どうやら、他の宿泊客は数組が大広間での提供だったようなのでラッキーした。
品書きはなく、天ぷらと吸い物が後から出てきました。
こちらが別注のメニューになります。
私は、日本酒の真澄をいただきました。
朝食の前後で、温泉に入ってタップりと汗をかき空腹になっていたのでいつも通り美味しくいただきました。
チャックアウト後は、宿のおかみさんに勧められた一の瀬遊園に水芭蕉を見に行きました。
温泉基本情報
源泉名:湯川温泉
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)(弱酸性低張性高温性)
泉温:43.7度
料金・アクセス情報など
住所:長野県松本市安曇4291-1
電話:0263-93-2016
HP:乗鞍高原温泉 旅館 みたけ荘
https://mitakeso-norikura.jp/
パンフレット
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私が泊まった秘湯を守る会の宿
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