【乳頭温泉郷 妙乃湯温泉】稲庭うどんを食べて混浴を楽しむ

 

「妙乃湯温泉」(たえのゆ)には泉質の異なる二つの自家源泉があります。
この宿の創業者が日蓮宗の信者だったので、「妙」の字を屋号に付けたそうで「妙」の文字には、凡人が仏となる不思議な力があるとのことです。
お寺にも、「妙」の字があるところが多いのはそのことからきています。

この宿は、昼間も食事処が空いているので温泉に入る前に稲庭うどんを食べることにしました。
食事は、カウンター席で川の流れを楽しみながらいただきました。
湯めぐりの途中で食べる日本三大うどんのひとつは喉越しも良くてとても旨かったです。
館内も食堂もとても綺麗で落ち着いた雰囲気でセンスもいい感じでした。
女性に人気の宿なのが納得できます。

妙乃湯温泉日帰り入浴800円は、乳頭温泉郷7軒の宿でも一番の高額です。
一般の温泉宿(ホテル)の外来入浴としてはごくごく普通の料金なのですが、乳頭温泉郷の他の宿の料金が安すぎるとなんだか高く感じてしまいます。
フロントで昼食代と入浴料支払おうとしながら、今日、大釜温泉に泊まることを伝えると「湯めぐり手帳」をすすめられました。
これは、乳頭温泉郷に泊まる人が購入出来るもので、一冊2500円で有効期間は1年。
乳頭温泉郷の7軒の宿のに1回づつ入浴できるので、湯めぐりをするならとてもお得です。
係の人が、大釜温泉に電話で私の宿泊確認をして購入することが出来ました。

浴室は、一階の廊下の奥になります。妙乃湯温泉

内湯は透明な「銀の湯」と濁り湯の「金の湯」。
なんだか有馬温泉と同じネーミングになっています。
「金の湯」の浴槽には頭を置く枕木があり寝湯でまったり出来ます。

妙乃湯温泉露天風呂の浴槽も「金の湯」と「銀の湯」。
こちらは男女の内湯からそれぞれつながっている混浴露天風呂です。

銀の湯は源泉かけ流し風呂でぬるめの温泉。

妙乃湯温泉

金の湯は、大きな浴槽で、雨で少し増水した川を眺めての入浴となりました。
雨が降っていて、あいにくの天気だったのが残念でした。

温泉基本情報

源泉名:湯本
泉質:酸性-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩泉
泉温:56.3度
PH:2.52
湧出量:42L/分

源泉名:妙乃湯
泉質:単純温泉
泉温:37.2度
PH:6.5
湧出量:200L/分

料金・アクセス情報など

住所:秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-1
電話:0187-46-2740
料金:1000円
営業時間:10:30-15:00(立ち寄り湯時間)
※ゆめぐり帖を利用(組合加入7軒(鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村)の宿泊者限定で、2,500円(こども1,000円)で発売

HP:乳頭温泉郷 妙乃湯温泉
https://www.taenoyu.com/

パンフレット

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記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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