路面電車で訪問
京福電鉄嵐山本線、通称嵐電(らいでん)の有栖川駅を降りて「さがの温泉 天山の湯」に行ってきました。
レトロな路面電車ですが道路を走るのはほんの少しの区間で、ほとんどは専用軌道で運転されています。
運賃はどこまで乗っても220円ととてもリーズナブル。
この電車の終着駅になる嵐山駅には、ホームに「嵐山温泉 駅の足湯」があります。
有栖川駅から徒歩3分程度で今回目的の「天山の湯」に到着しました。
入り口の暖簾をくぐると飲泉可能な源泉が湧いています。
フロントで下駄箱のキーと引き換えにロッカーキーを受け取りました。
このキーで、館内の飲食とかも出来る仕組みになっていて、会計は温泉を出る時に入浴料も含めてすべて清算します。
館内では、浴室の他に食事処やアカスリ、各種マッサージなどが楽しめます。
源泉を使った足湯と特殊セラミックボールを敷き詰めた足湯などもありました。
残念ながら浴室内は撮影禁止。
内湯には、主浴槽の他にジェットバスや座り湯、信楽焼のつぼ湯がありますがこちらは温泉ではありません。
サウナには大きなスクリーンがあり「シアターサウナ」と呼ばれていて、定期的にアロマを用いたローリューサービスも実施されています。
露天風呂の主浴槽とつぼ湯が、地下1200メートルから汲み上げた黄褐色の温泉が使用されていました。
有馬の金泉のような色の温泉は、舐めてみるとショッぱい。
玄関にあった源泉は透明で塩気を感じなかったのに不思議です。
残念ながら循環式ですが、つぼ湯の浴槽から溢れだす湯を上手く使っているので、気分的にはかけ流しを味わえます。
土日限定ではありますが、人工炭酸泉を楽しむことも出来ます。
温泉基本情報
源泉名:天山の湯
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
泉温:34.3度
PH:7.23
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、間接のこわばり、
うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、
健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
料金・アクセス情報など
住所:京都市右京区嵯峨野宮ノ元町55-4-7
電話:075-882-4126
料金:大人1,050円、小人4才-小学生500円、3才以下無料
※別途会員料金の設定があります
営業時間:10:00-25:00
定休日:毎月第3月曜日(祝日の場合は翌日休み)
HP:さがの温泉 天山の湯
https://www.ndg.jp/tenzan/