【紫尾温泉 旅籠 しび荘】ふたつの源泉を楽しめます
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神の湯に入浴

貞享年間に発見されたといわれている紫尾温泉にある旅館「旅籠 しび荘」に日帰り入浴をしました。
この旅館では、2つの温泉を楽しむことができます。
建物は、それほど大きくはなく私好みの宿でした。
フロントで日帰りの入浴料金を払いましたが、宿泊施設の外来入浴料金としては破格の安値で300円でした。
温泉は内湯と貸切の露天風呂があり、旅館の母屋とは別棟になります。
渡り廊下の右手が男女の内湯で、突き当たりが貸切の露天風呂です。
紫尾温泉 旅籠 しび荘

内湯の楕円形の浴槽には、ライオンの湯口から近くの神社から引き湯されてくる「神之湯」が浴槽に注がれています。
温泉は透明に近い色で、飲泉も可能なようです。
もうひとつの長方形のグリーン色の下之湯の浴槽は、自家源泉でぬる湯になっています。
同じ硫黄泉でもこんなに湯の色が異なるのは、隣り合っている浴槽だけに余計に不思議に思えます。
紫尾温泉 旅籠 しび荘露天風呂は岩風呂で、小さいですが貸切ならこの広さでも十分でしょう。
宿の裏手を流れている夜星川に面しているのですが、目隠しがあって残念ながら入浴しながら川面の景色を楽しむことは出来ませんでした。

温泉基本情報

<神之湯>
泉質:単純硫黄泉
泉温:50.3度
PH:9.4

<下之湯>
泉質:単純硫黄泉
泉温:44.0度
PH:9.2

料金・アクセス情報など

住所:鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2168
電話:0996-59-8001
料金:大人300円、小学生以下100円
営業時間(日帰り入浴):8:00-21:00

HP: 紫尾温泉 旅籠 しび荘
https://shibisou.jp/

しび荘

 


記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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