このホテルは平成29年(2017年)3月1日に閉館しました
別府北浜有数の巨大ホテル
「花菱ホテル」は明治37年(1904年)の創業で、別府北浜の海岸にありました。
平成5年(1993年)には隣なりにあった「ホテル二条」を買収して渡り廊下でつないで東西2館の総客室数143室のとても大きなホテルになりました。
ホテルの入り口は東館で前には足湯があります。
宿泊をした部屋の窓からは、ヨットハーバーと高崎山が見えていました。
ひとりでの宿泊には、贅沢すぎる広さです。
男性の大浴場は、東館6階にある「幸の湯」で、女性はひとつ上の7階にある「福の湯」になります。
浴室は内湯のみで、熱湯とぬる湯の2つの大きな浴槽がありました。
ガラス越しには別府湾が見渡せます。
露天風呂は西館の屋上にあって、東館からは2階の渡り廊下からの移動となります。
海岸沿いにあるからか、船をイメージした露天風呂でカラン(洗い場)にシャワーもありました。
「花菱ホテル」は閉館後、星野リゾートに売却されてホテルは取り壊され更地になりました。
住所:大分県別府市北浜2