
お気に入りの温泉宿の一軒「岩井温泉 岩井屋」に宿泊。
今回も一人は日本秘湯を守る会の無料招待を利用して約2年半ぶりの訪問で、このブログでの紹介も既に3回目となります。
3月の後半ともなれば、山陰地方でも雪ではなく雨が降っていました。
館内の調度品は昔から変化なく和を基調としていて、私の好きな雰囲気。
今回の部屋は3階の紅梅。
随分と前に泊まったことのある部屋。
その時とは、かなり綺麗になっていました。
テーブルにはこの宿の定番の「梅こぶ茶」。
部屋で飲むとすごく美味しいのですが、以前に宿の売店で家にお土産で買ってみたけれど家では何回か飲んで捨ててしまった。
お土産にするのではなく、この宿で味わう一品と判りました。
夕食前の温泉は宿の近くの共同浴場に行ったので、食後に男女の浴室が変わったタイミングで広めの浴槽がある「長寿の湯」へ入浴。
露天風呂「背戸の湯」は少し熱めだったので、とっとと退散。
どちらにしても、お気に入りの温泉。
夕食は、ひとつ下の階にある食事処。
テーブルには先付の胡麻豆腐と前菜がのお品書きが鎮座していました。
今回の宿泊で残念なのがこのお刺身。
以前までは、生魚アレルギーの私には他の料理を振舞ってくれていたのですが、今では宿泊時にそのことを伝えても「では、残してください」との冷たい対応で、テーブルに運ばれてきました。
結局は箸をつけることはないので、勿体ない・・・。
メインは、但馬牛のしゃぶしゃぶ。
最後は吸い物の土瓶蒸しとごはん。
朝は中庭が眺められる1階のラウンジエリアで珈琲のサービスをいただきました。
冷たい飲み物として、野菜ジュースも置いてあります。
朝食は、昨晩と同じ食事処のテーブルでいただきました。
温泉たまごやアジの開きの他に、地元の鳥取名産のちくわ豆腐などが並んでいました。
夕食の刺身の対応も関しては非常に残念でしたが、安定した美味しい食事を提供する宿でした。
訪問日:2025年3月
温泉基本情報
源泉名:岩井温泉 第一温泉
泉質:カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉(含芒硝石膏泉)
料金・アクセス情報など
住所:鳥取県岩美郡岩美町岩井544
電話:0857-72-1525
HP:岩井温泉 岩井屋
https://www.tottori-iwaiya.com/
パンフレット
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