充実のアメニティ
「山鹿温泉 清流荘」 は明治41年(1908年)の創業で、水鏡庵と鹿門亭の2棟の建屋があります。
入口は鹿門亭にあり、温泉がチョロチョロと流れていて「1908年オープン」と書かれた木の看板がありました。
フロントで日帰り入浴希望を伝えると、新型コロナ対策として、まずは検温があって、名前と連絡先の記帳を求められました。
その後入浴料を支払うと、まだお風呂の準備が出来てないとのことで10分ほどロビーに滞在後してから、1階の大浴場に案内されました。
大浴場の入口には、ドリンクコーナーがありますが訪問時の昼間は閉まっていました。
どうやら宿泊者向けのサービスのようです。
脱衣所のアメニティはとても充実していて、カミソリや歯ブラシも置いていました。
内湯には、主浴槽がひとつあるだけです。
泉温が低いので多分加温はされているのでしょうが、浴槽から温泉はオーバーフローしてかけ流しになっています。
ここは、「麦と兵隊」の作家 火野葦平先生が
自らの金婚を記念し山鹿の宿を訪ね
地酒 千代の園を酌み交わされた
お部屋の場所です
と書かれた木製の記念碑が建っていました。
なぜか露天風呂よりも内湯のほうがゆっくりすることが出来たので、ひとりで内湯でのんびりと入浴させていただきました。
温泉基本情報
源泉名:山鹿温泉(鹿門亭)
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
泉質:33.4度
PH:8.7
料金・アクセス情報など
住所:熊本県山鹿市山鹿1768
電話:0968-43-2101
料金(日帰り入浴):400円
営業時間(日帰り入浴):11:30-14:30
HP:山鹿温泉 清流荘
http://www.rokumon.com/