「つぼ湯」は、小栗判官が餓鬼阿弥の姿から蘇生したと伝わる温泉で、2004年に世界遺産に登録されました。
30分の貸切制で大人ひとり800円の料金で、借切りなのに人数料金となっているので一人での利用のほうがお得感があります。
湯の峰温泉の公衆浴場の受付で入浴券を購入して番号待ちの札を貰い、川沿いに歩いてほたって小屋のような浴室の建物にむかいます。
つぼ湯の入浴ルールは、下記の通りです。
つぼ湯のある階段に鎖がかかってるので、これはまだ先客が入浴中の合図になっています。
つぼ湯のある小屋の中は、おおきな岩のある岩風呂になっています。
浴槽は、大人2、3人が入るスペースで、日によっては7回湯の色が変化するといわれています。
熱い温泉が、底から湧いていて横にあるパイプを捻って水を足して温度調整をします。
加水を止めるとすぐに熱くなる温泉でした。
温泉基本情報
源泉名:壺湯
泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)
泉温:53.5度
湧出量:測定不能(自然湧出)
PH:7.0
料金・アクセス情報など
住所:和歌山県田辺市本宮町湯峯110
料金:大人800円、子供(12才未満)400円
※つぼ湯利用者は、湯の峰温泉公衆浴場の「一般湯」または「くすり湯」にも一回入浴できます。
営業時間:6:00-21:00
※30分の貸切
定休日:不定休