隣の公園は将棋の聖地
「海門寺温泉」は、昭和11年(1936年)に別府市営の温泉となり、平成22年(2010年)に隣の海門寺公園の再整備とともにリニューアルされました。
ここは、別府八湯温泉道の第三番札所でもあります。
リニューアル直後は、別府の共同浴場の平均的な入浴料100円だったのですが今では250円になっています。
この料金が高いと感じてしまうのが、別府で湯巡りをしている怖いところです。
建物の前には3台分の駐車場もあって、施設はバリアフリーになっているのでお年寄りには優しい共同湯です。
浴槽は、あつ湯とぬる湯の2つにセパレートされています。
共同浴場にしてはかなりラグジュアリーな造りで、カラン(洗い場)が個別に仕切られていてシャワーまでありました。
写真はリニューアル直後のもので、今では浴槽などに堆積物などが付着して温泉場の共同浴場らしくなってきています。
こちらは、昔の「海門寺温泉」です。
これはこれで、風情のある建物でした。
整備される前の海門寺公園は、隣に日本棋院別府会館があったことから青空将棋を楽しむご老人が大勢しました。
温泉基本情報
源泉名:別府市営海吐門寺温泉
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉(弱アルカリ性 低張性 高温泉)
効能:きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉温:54.7度
PH:7.7
料金・アクセス情報など
住所:大分県別府市北浜2丁目3番2号
電話:0977-22-3625
料金:大人250円、子供100円
営業時間:6:30‐22:30
定休日:年中無休(年末の大掃除の日は休み)