古民家の鉱泉
鹿児島県の大隅半島の国道504号を車で走っていると「やまでら鉱泉」の看板があり、急遽訪問をすることにしました。
この鉱泉は高隈山の1合目付近から約2キロをこの場所まで引き湯しているとのことです。
施設の入口では、鉱泉水を販売していました。
受付と休憩室を兼ねた建物で入浴料を支払います。
浴室は、別棟になります。
脱衣所の長椅子がこの鉱泉の歴史と地元の方の愛を感じます。
鉱泉なので、きちんとしかるべき機関での調査はされていないようで、温泉分析書はなく「薬剤師会調べ」と書かれた手書きの成分表が掲示されていました。
浴室には5角形の浴槽と小さい水風呂があるだけです。
薄茶色の温泉の源泉は透明で、加温などで酸化してにごり湯になるそうです。
沸かし湯の温泉ですが、浴槽へは設置されている蛇口をひねると加温された温泉と冷たい源泉が注がれます。
浴槽の温度を適温にさせていただき「やまでら鉱泉」を楽しませていただきました。
水風呂は源泉ではなく、湧き水を利用しているとのことでした。
温泉基本情報
効能:肩こり、神経痛、リュウマチ、切傷、あせも、オムツかぶれ
虫刺され、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、胃腸病 他
料金・アクセス情報など
住所:鹿児島県鹿屋市上祓川町8775-4
電話:0994-44-8312
料金:大人390円、中人150円、小人80円
営業時間:13:00-21:00(20:30受付終了)
定休日:火曜日
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。