六甲 おとめ塚温泉
スポンサーリンク

源泉掛け流し

「おとめ塚温泉」の南には、処女(おとめ)塚古墳があり、東西にそれぞれ求女(もとめ)塚古墳があります。
店名は、これら三つの塚にまつわる美しくも愛しい物語にちなんで名づけられました。

むかしむかし、このあたりは海べりの豊かな土地で菟原と呼ばれておりました。
ここにひとりの美しい乙女が住み、菟原乙女(うないおとめ)と呼ばれ、多くの若者たちから吾が妻にぜひ、と求め続けられていました。
中でもこの地に住むたくましい若者菟原壮士(うないのおとこ)と、東の方茅渟(ちぬ)に住み笛をよくする茅渟壮士(ちぬのおとこ)はとりわけて激しく乙女を求め、ふたりの愛にはさまれて、彼女のこころはなすすべもなく切なく揺れ動くのでした。
そして乙女はふたりの壮士(おとこ)のひたむきな想いのどちらへも傾くことができず、遂にある夜舟をととのえ、海のかなたへと去ってゆき、何処かに身を隠してしまいました。
乙女は自分を愛するふたりの若者が、その愛の純粋なあまりにあい争うことになるのを見るに忍びなかったのです。
それを知ったふたりの若者は、それぞれ乙女を追ってまた海のかなたへと旅に出、ふたたびこの里に帰ることがなかったということです。
後世、このあまりにも愛しい恋の物語を偲んで萬葉の歌にもなり、ものがたりにも多く書かれて今もなお三つの塚がここにまつられております。

この土地の愛恋のものがたりに因んで「六甲おとめ塚温泉」となり、サロンは菟原乙女(うないおとめ)の優美さをあらわし、向かって右の風呂は茅渟壮士(ちぬのおとこ)の都ぶりのやさしさ、左のふろは菟原壮士(うないのおとこ)の鄙ぶりの強さを象徴するものとしてデザインされています。

男女の浴室は日替わりで、
偶数日は、男湯が「益荒男の湯」(塩サウナ)、女湯が「神楽の湯」(サウナ)
奇数日は、男湯が「神楽の湯」(サウナ)、女湯が「益荒男の湯(塩サウナ)
となります。

訪問時の男湯は、「益荒男の湯」で、1階は脱衣所になっていて、ここから階段で2階にあがります。
2階にはかなり狭い白湯のジャグジータイプの寝湯などがあります。
さらに、階段で3階に上がると温泉浴槽とサウナになっています。

そして扉の向こうには水風呂と露天風呂。
豊富な湯量と適度な泉温のうす緑色でかすかな硫黄臭と甘いかおりの温泉は源泉かけ流しです。
そして、ほどよい泡付きがあります。

都会の温泉銭湯とは思えない良質の温泉でした。

石鹸やシャンプーなどはないので、持参してください。

温泉基本情報

源泉名:六甲おとめ塚温泉 乙女の湯
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性・中性・温泉)
泉温:41.6度
PH:7.4
湧出量:480L/分

料金・アクセス情報など

住所:兵庫県神戸市灘区徳井町3-4-14
電話:078-851-2228
営業時間:6:0‐25:00(最終受付24:30)
定休日:年中無休
料金:大人(中学生以上)450円、中人(小学生)160円、小人(幼稚園以下)60円

HP:元湯・天然温泉 六甲おとめ塚温泉
http://otomeduka.com/index.html

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。



ブログランキングに参加しています。
お手数ですが、下記のバナーをクリックしていただくと1票カウントされます。
↓↓応援お願いいたします。↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

スポンサーリンク
おすすめの記事