レジャー施設の温泉
2016年5月29日に閉店をした富山県の呉羽山(くれはやま)にあったヘルスセンター「富山観光ホテル」に宿泊をしました。
ここは、温泉だけではなく遊園地やゲームセンター、プールなどもある大きなホテルで、富山駅からタクシーに乗って15分くらいで到着しました。
泊まった部屋は別館の桜亭の2階で、フロントのあるロビーからは階段を下がって廊下をひたすらつき進み、5分程度かかりました。
今回は、1泊朝食付き6,500円(別途入湯税150円)の利用で、ひとりでは広すぎる10畳の和室には、既にポツンと布団が一組ひかれていました。
大浴場「竜神の湯」は、本館のロビーの奥になります。
少し階段を下った突き当たりが入口で、24時間可能でしたが、朝の8:30から9:30までは掃除の時間になっています
男女の浴室は深夜の2時に入替ります。
こちらは、夜に訪問をした浴室。
広々とした主浴槽の他にもいろいろな浴槽があります。
ふたつ仲良く並んだステンレスの浴槽は「スーパーソニックバス」と呼ばれています。
これは、超音波ノイズから噴射する温水で身体13ヶ所のつぼを刺激して全身をマッサージするとのことです。
浴槽が赤い歩行湯は、冷温水の交換歩行風呂になっていて、浴槽底には玉砂利が敷かれていて足つぼを刺激して血行を良くします。
ガラスに囲まれているところは、滝湯になっていて肩こりに効いて疲労回復に役立つそうです。
翌朝に訪問をした浴室にも大きな主浴槽と多大な浴槽がありました。
脱依所と浴室の間に「竜神の清水」と呼ばれた湧き水があり、この湧き水はフロント横にもあります。
夜と朝に入った浴室は、それぞれ多彩なお風呂が楽しめました。
温泉は、令鉱泉なので加温され温泉らしい特徴は感じられませんでした。
朝食は和室の大広間で他の宿泊客とお膳を並べていただくのですが、一人旅の私はかなり孤独感の漂う朝食になりました。
富山駅からは少々不便でしたが、昔は賑わっていた感じがした温泉ホテルでした。
温泉基本情報
源泉名:呉羽山温泉
泉温:14度
泉質:単純泉
効能:皮膚病、疲労回復、肩こり、腰痛、婦人病
料金・アクセス情報など
住所:富山県富山市呉羽町