戦前の別府には八幡地獄(はちまんじごく)という観光地がありました。
ここの名物は、「怪物館」だったそうです。
そこには、河童・人魚・鵺・件などのミイラ(剥製)などが展示されていました。
怪物館は昭和38年にオーナーの死去により閉館し、展示物は償却処分されたそうです。
怪物館の前には、一丈二尺(3.6m)の鬼の骨がありました。
残念ながら八幡地獄は湧出量の低下により今は閉鎖され、「八幡公園」という公園になっています。
怪物館の鬼については、白黒とカラーの絵葉書を所有していますのでブログにアップします。
ここには、「表現の自由」とか「表現の不自由」とかまったく関係のない世界があります。
昔の日本はおおらかだたんですね。(それとも今が息苦しいのかな?)
もし今もこの博物館があればぜひ訪問して「地獄の鬼」を見たかった。