【民話の温泉 かのこの湯】銭湯のような温泉施設?
スポンサーリンク

常連客が多かった

北神戸アウトレットの近くにある「民話の温泉 かのこの湯」の開湯は明治38年(1905年)で、温泉宿として営業をしていました。
現在の日帰り温泉施設は、平成10年(1998年)に建てられたそうで、泊りでの営業はやめています。
この付近には、いくつかの日帰り温泉施設がありますが、ここは入り口に「ゆあそびひろば」との文字がある通り、なんとなく銭湯の雰囲気があります。

以前は、ホームページもあって温泉として紹介されていたのですが、いつのまにか削除されてなくなっています。

フロントの男性スタッフに温泉について聞いたところ、この建物の敷地から湧いている冷鉱泉を沸かして使用をしているとのこのでしたが、肝心の温泉分析はしていないので、温泉分析書はないとのことでした。
残念ながら、温泉法での温泉ではないようです。
でも、昔はそんな法律なんかなかったので、それも含めて「温泉」ならそれでいいでしょう。

浴室は、「寿々の湯(よろこびのこころ)」と「延命の湯(感謝のこころ)」で、訪問時の男湯は「寿々の湯」でした。

脱衣所のロッカーは鉄板のコイン不要の鍵付きです。
内湯は、大人2,3人のスペースの主浴槽と3人分の寝湯に水風呂にスチームサウナ。

民話の温泉 かのこの湯外には露天風呂と3人分のカランがあります。

温泉は、無色透明無臭です。
当然、循環式で温泉らしさは感じられませんでした。

軽食可能な喫茶コーナーがあり、湯上りにのんびりされている方もいらっしゃいました。

温泉かどうかは別にして、それなりに人を惹きつけていることからいつまでも「民話の温泉 かのこの湯」として営業を続けてほしいです。

料金・アクセス情報など

住所:神戸市北区長尾町宅原1611番地
料金:大人 (中学生以上) 620円、子供 (小学生)310円、幼児 (小学生未満)無料
営業時間:9:00-25:00(入浴受付は24:30まで)
定休日:年中無休 (年2回メンテナンス休業有)

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




スポンサーリンク
おすすめの記事