【命知らずの湯】半死半生でたどり着いた幻の秘湯たち
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日本全国の野湯を写真を多く取り入れて紹介をしています。
気軽にはいけない温泉の紹介なので、本で見るだけでも満足できます。

内容紹介

1章 山を攻める
 山の野湯の多くは、入湯しながら素晴らしい景色を眺めることができる。
 山中に湧き出す源泉の周囲では、噴気や温泉成分の影響で背の高い植物が育ちにくく、空間が開けていることが多いからだ。
 高低差のある道中で体力を奪われるが、たどり着いた高所には、とうとうと湧き続ける神々しき湯が待ち受けている。

2章 沢を攻める
 野湯は沢の周辺に多く、沢を流れているが温かい湯であることも珍しくない。
 地熱で温められた帯水層は渓谷で地表に出やすく、複数個所で湧出しているところもある。
 沢水と合わせて湯船も作りやすいため、湯船跡もよく見かける。
 ただ、豪雨などで地形が変化したり、湧出量や湯温が変化したりしやすい。

3章 滝を攻める
 滝の流れそのものが温泉で、滝壺が天然の湯船になっていたり、滝の裏側に湯溜まりが隠れていたり、滝は落差のある断崖なっており、川幅も狭まっているような場所も多い。
 目の前は急崖で直登できず、大きく迂回しないと野湯まで到達できない・・・
 ということも珍しくない

4章 危険地帯を攻める
 行く手を阻む、噴出する熱湯や熱泥、有毒ガスに思わず足がすくむ。
 崖のトラバースや猛烈なヤブコギ、落石したガレバ歩きなど、わずかな距離を進みのにも時間や体力を想定外に奪われる。
 体力的にも精神的にもタフな者だけがたどり着ける、究極の野湯が困難の先に待っている。

Special.01 北海道 野湯の旅
Special.02 海の野湯天国・式根島
COLUMN 野湯探索で出遭う 危機一髪の事態
COLUMN 発見してからが本番 熟練の湯船工事ワザ
COLUMN 実体験に基づいた 情報収集テクニック
(本文引用)

出版情報

著者 瀬戸 圭祐(著)
出版社 三才ブックス
発行年月 2021年11月25日

著者プロフィール

瀬戸 圭祐(せと けいすけ)
アウトドアアドバイザー、野湯マニア、NPO法人自転車活用推進委員会理事。
自動車メーカー勤務の傍ら、自転車・アウトドア関連の連載、講座などを数多く行っている。

 

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