移転前:【六合赤岩温泉 長英の隠れ湯】高野長英由来の温泉施設
 2015年3月末に閉鎖し移転しました

六合赤岩温泉(くにかいわおんせん)の「長英の隠れ湯」は、この施設の近所に幕末の蘭学者である高野長英が隠れ住んでいたことに由来します。
長英は開国論を唱えて幕府に捕らえられましたが、その獄舎が火事になって逃げ出して、ここ六合村の赤岩集落にある湯本家にかくまわれたとのことです。
訪問時に受付のおばちゃんに「中之条町の町営温泉だから、”町営”と”長英”でのダジャレでもないから。」と念を押された記憶が今も残っています。

平屋建ての建物には、広い休憩室もありました。

脱衣所のロッカーはオープンでまるで小学校の教室にある道具入れのようです。

六合赤岩温泉 長英の隠れ湯

浴槽は内湯の主浴槽がひとつのみです。
温泉は循環で飲泉不可とのことですが、完全にオーバーフローしてしました。

塩素臭もなく、気持ち良く入浴させていただきました。

温泉基本情報

源泉名:六合赤岩温泉
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、
痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復健康増進
泉温:46.4度
PH:8.9

料金・アクセス情報など

住所:群馬県吾妻郡中之条町大字赤岩195
料金:400円
営業時間:10:00-20:00(最終入館19:30)※7・8月は10:00-21:00(最終入館20:30)

現在は、別の場所に移転をしています。
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




おすすめの記事