【別府 鉄輪温泉 鉄輪むし湯】元祖サウナで健康回復
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浴衣で入浴

「鉄輪むし湯」は、鎌倉時代の建治2年(1276年)に一遍上人(いっぺんしょうにん)によって開湯されたと云われていてそのことから受付には一遍上人の木像が設置されています。
多くの人がこのむし湯を楽しみ、野口雨情も
「豊後鉄輪、むし湯の帰り、肌に石菖の香が残る」
と詠を読んでいます。

むし湯は、木戸の内側が約8畳ほどの石室になっていて、温泉で熱せられた床の上には石菖(せきしょう)という薬草が敷きつめられていてその上に寝転びます。
石菖は発汗作用が高く、気管支の病気に効果があると言われています。
蒸し湯の中は75度で、通常は8分、最大で10分間はいります。
まさにサウナの原型といえるでしょう。
むし湯から出たら、汗を流して温泉浴槽で体温を調整します。
むし湯と浴槽、そして外にある無料の足むし湯はそれぞれ源泉が異っていました。

むし湯の入浴方法

鉄輪むし湯

温泉基本情報

<蒸し湯>
源泉名:鉄輪むし湯
泉質:単純温泉(弱酸性 低張性 高温泉)
泉温:99.5度
PH:5.5

<浴槽>
源泉名:別府市温泉供給事業鉄輪線渋の湯上
泉質:ナトリウム‐塩化物温泉(弱酸性 低張性 高温泉)
泉温:81.7度
PH:4.1

<足むし>
源泉名:鉄輪むし湯(足蒸し)
泉質:単純温泉(中性 低張性 高温泉)
泉温:99.5度
PH:7.0

料金・アクセス情報など

住所:大分県別府市鉄輪上1組
電話:0977-67-3880
料金:700円(別途レンタル浴衣220円)
※足むしは無料
営業時間:6:30~20:00(最終受付19:30)
令和4年12月31日(土曜日)までは、7:30~19:30(最終受付19:00
定休日:第4木曜日(祝日の場合は翌日)

温泉分析書

鉄輪むし湯

鉄輪むし湯鉄輪むし湯記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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