【二日市温泉 御前湯】福岡県で一番古い温泉地にある共同浴場
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地元民の温泉

「御前湯」は、二日市温泉の公衆浴場(筑紫野市営)です。
二日市温泉は、昔は武蔵温泉・薬師温泉・次田温泉(すいたのゆ)などと様々な名称で呼ばれていましたが昭和25年(1950年)に「二日市温泉」と呼び名を統一しました。
100年ほど前までは、福岡県では二日市温泉が唯一の温泉地だったとのことです。
「竹取物語」に記述されている「筑紫の国に湯浴み」やその後の古典に記述される「西海温泉」、「鎮西温泉」、など筑紫の温泉の記述はすべて二日市温泉であったと考えられています。

建物には、売店と和室の大広間の休憩室もあって地元の人で賑わっていました。

平成20年(2008年)4月に脱衣所や浴室はリニューアルされています。
脱衣所のロッカーは10円玉利用の有料式です。

浴室は内湯のみで2つの浴槽があり、温泉は混合泉で加温・循環でした。
ボディソープやシャンプーなどのアメニティはないので持参になります。

歴史のある温泉地の共同浴場ですが、源泉が楽しめなかったのは残念でした。

温泉基本情報

源泉名:二日市温泉(混合泉)
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
泉温:55度
PH:8.7
利用量:40L/分

料金・アクセス情報など

住所:福岡県筑紫野市湯町2-4-12
電話:092-928-1126
料金:大人250円、子ども130
休憩室利用料(入浴料を含む)大人550円、子ども280円
営業時間:9:00-21:30(最終受付21:00、休憩室利用は9:30-17:00)
定休日:毎月第3水曜日(4月と9月は、第3水曜日およびその前日)、1月1日

温泉分析書

二日市温泉 御前湯建物内の写真はホームページより転載。
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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