「血の池地獄」は、奈良時代に編纂された「豊後国風土記」に「赤湯泉」と呼ばれていた日本最古の地獄です。
地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄や酸化マグネシウムなどを含んだ赤い熱泥が地層から噴出し堆積して温泉の池が赤く染まっています
昔からこの赤い熱泥で皮膚病薬(血ノ池軟膏)を作ったり、布や家の柱などの染色を行っていました。
泉質:酸性緑礬(りょくばん)泉
面積:約1300㎡(420坪・840畳)
摂氏:約78度
湧出量:約1800kl/1日
深度:約30m(粘土のため最深部不明
HP:血の池地獄
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