「有馬温泉 太閤の湯」は有馬温泉最大の日帰り温泉施設で、隣には同系列ホテルの「有馬きらり」(旧有馬ビューホテル)があります。
ここは、「有馬ヘルスセンター」として開業し、その後「有馬ビューホテル別館日帰り温泉」に名称したあと、さらに平成18年(2006年)4月22日に今の「有馬温泉 太閤の湯」に再度名称変更して営業を開始しました。
その間、館内は様々な改修工事をおこなって現在に至っています。

有馬温泉 太閤の湯フロントで入館手続きをして、好みの館内着をチョイスして更衣室で着替えます。

ロビーには、レトロなイメージの時計とか千成瓢箪のモニュメントがありました。

有馬温泉 太閤の湯大浴場や岩盤浴などは階段を下りた2階になります。

有馬温泉 太閤の湯この廊下の先にある男女の浴室は月替わりになっていて、男女合わせて24種類の浴槽があります。
そして無料岩盤浴太閤の湯殿は、秀吉愛用の蒸し風呂を復元しています。

有馬温泉 太閤の湯掲示されている温泉分析書は金泉と銀泉をあわせて6ヶ所もの源泉なので、どうやら運び湯を使用しているようです。

内湯の浴室には金泉と銀泉の浴槽があり、その真ん中に「黄金の蒸風呂」があります。
金泉の浴槽は「天下の湯」と呼ばれ、金泉に銀泉をブレンドしています。
銀泉はオーストラリアのバドガスタン産のラジウム鉱石を追加した「銀泉くつろぎ湯」です。

有馬温泉 太閤の湯「黄金の蒸風呂」の左右には金泉と銀泉の壺があり真ん中には瓢箪のオブジェが設置されています。

有馬温泉 太閤の湯部屋の中央にパワークリスタルである水晶があるサウナの床はゲルマニウムで壁は桜島溶岩になっています。

有馬温泉 太閤の湯水風呂には冷却した銀泉が使用れされています。

有馬温泉 太閤の湯階段を上がっていくと露天風呂エリア。
ここの代表的な浴槽は、豊臣秀吉が入浴したといわれる岩風呂を復元した金泉の「太閤の岩風呂」。

その他に、銀泉の岩風呂や壺湯、足湯などがありました。

有馬温泉 太閤の湯風呂上がりには、リクライニングチェアーのある休憩室でゆっくりすることが出来ます。

広々したフードコートは、朝一番に行ったらまだ誰もいませんでした。
きっとお昼にはは大混雑なのでしょう。

有馬温泉を満喫できる日帰り温泉施設でした。

訪問日:2023年12月

料金・アクセス情報など

住所:兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2
電話:078-904-2291
営業時間:10:00-22:00(最終入館は21:00)
定休日:無休(年2-3回の不定休)
駐車場:200台
※入館後4時間無料(食事セットプランは7時間無料)
※館内での利用2,000円(税込)ごとに1時間無料(最大合計7時間)
料金:
<平 日>
大人2.400円、小学生1.200円、幼児400円
<土日祝(年始.GW.お盆)>
大人2.600円、小学生1.300円、幼児500円
※神戸市市税条例で定められた入湯税75円が入館料に加えて別途必要
※6歳以下、平日利用の小学生は神戸市市税条例により入湯税免除
※館内着・タオル代は入館料に含まれます
※「太閤夢蒸楽」「ひょうたん夢蒸楽」の利用は別料金
※10名以上の団体のお客様は、1割引き
<太閤湯治倶楽部 年会費>
平日限定:41,260円(税別)
全日:112,600円(税別)

HP:有馬温泉 太閤の湯
https://www.taikounoyu.com/

 

浴室内の写真は、ホームページから転載。
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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