「久が原湯」は2011年8月にリニューアルした温泉銭湯です。
都内にあっても電車では少々不便な立地。
訪問は、都営地下鉄の終点「西馬込」駅から徒歩20分程度かけました。
まずは、入り口の券売機で入浴券を購入。
下駄箱に靴を入れ、扉の向こうのフロントで入浴券を手渡します。
浴室は入り口から見て左が「太陽の湯」、右が「月の湯」と名づけられていて、室内のレイアウトがタイルの色が違うらしい。
「太陽の湯」には露天風呂風に外の空気が入ってくる黒湯の浴槽があります。
半月ごとに男女の浴室が入替り、訪問時は「太陽の湯」でした。
脱衣所は銭湯にしてはかなりシンプルな感じで、まるで集会所の広間のよう。
男女の脱衣所の間仕切りが稼動式になっているのは初めて見ました。
白湯の浴槽とカランが流線型になった浴室。
ミストサウナサウナは無料で、ドライサウナは有料。
人工の炭酸泉もありました。
黒湯の浴室は内湯とは別の扉の向こう。
あつ湯とぬる湯の浴槽。
それぞれ、大人が一人と二人入れる程度。
透明度は20センチくらいです。
黒湯の温泉を楽しんだ後は、来たときとは逆の方向にある東急池上線の「池上」駅に向かって20分かけて帰りました。
温泉基本情報
源泉名:久が原温泉
泉質:ナトリウム‐炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)
泉温:16.9度
PH:8.5
料金・アクセス情報など
住所:東京都大田区久が原2-14-15
電話:03-3754-4452
営業時間:14:00-24:00(最終受付23:40)
※日曜のみ12:00から営業
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料金:大人(12才以上)500円、小人(6才以上12才未満)200円、幼児(6才未満)100円
※東京都公衆浴場料金(令和6年8月1日より)
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。