【沖縄県 中乃湯】沖縄にたった一軒残る銭湯は温泉だった
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沖縄県に唯一残った最後の銭湯「中乃湯」に入浴です。
沖縄では、銭湯のことを「ゆーふるやー」と呼ぶらしい。
どことなくのんびりとした呼び名でいかにも沖縄っぽい。
入り口には、この銭湯の名物オバーが鎮座。
やっぱり沖縄にオバーはかかせない存在なんですね。
ご挨拶して、入浴料をお支払いさせていただきます。

中乃湯浴室には楕円形の浴槽がひとつ。
時折、浴槽底から湯が出てくるので浴槽からお湯がオーバーフローしたら後ろの扉を叩いてオバーに湯を止めるように合図するのがここのルールだそうです。

カランには湯と水をホースでつなぐ斬新な二股ミニホースのアイディアは初めて見ました。
それと、銭湯なのに脱衣所が丸見えなのは温泉地のジモ泉(共同浴場)のようでした。

この銭湯は東京や大阪のそれとはかなり違います。
独特の雰囲気や造りが、沖縄の銭湯の標準なのかは、ここしか銭湯がなくなってしまった沖縄では定かではありません。
いずれ、日本各地の銭湯もこのように絶滅していくかと思うと寂しい限りです。

オバーいつまでもお元気で銭湯を守ってくださいね。

温泉基本情報

源泉名:不明
泉質:アルカリ性鉱泉
泉温:46度
PH:不明
湧出量:不明

料金・アクセス情報など

住所:沖縄県沖縄市安慶田1-5-2
電話:098-937-8953
料金:大人(12歳以上の者)370円
中人(6歳以上12歳未満の者)170円 小人(6歳未満の者)100円
営業時間:15:00-21:30
定休日:木曜日、日曜日

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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