【鹿教湯温泉 ホテル 天竜閣】廃墟のようなホテルの温泉は混浴
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かなりボロイ

「ホテル 天竜閣」は国道254号から鹿教湯温泉街の入口に入った場所にあります。
この佇まいですが一応営業はしていました。
後からネットで検索しましたが、ホームページはなく、口コミもかなり悲惨な宿泊施設のようで”廃墟”とも”B級”とも称されるホテルでした。

入り口で「こんちわー!こんちわー」と何度も声がけをしたら、フロントの奥でお昼寝中だったおじさんが出てきてくれました。

おじさんに500円の立ち寄り湯料金を支払い、売り物だか飾り物だかわからない様々な陳列物のある薄暗い廊下を歩いて、一階奥にある大浴場の入り口に案内されます。
”ゆ”の暖簾をくぐるとさらに左右に扉があって、ここで男と女の脱衣所に分かれています。

鹿教湯温泉 ホテル 天竜閣この雑然とした脱衣所はとても宿泊施設のものとは思えませんでした。

鹿教湯温泉 ホテル 天竜閣

内湯の大浴場はかなり広いのですが、この浴槽がかけ流しとなっていてかなり贅沢な湯使いです。
そして、この大浴場は混浴ですが、女性にはここの他に専用の内湯もあるようです。

鹿教湯温泉 ホテル 天竜閣露天風呂も混浴ですが、こちらもやはりボロボロの設備。

これだけの湯量を贅沢に使った温泉宿ですが、いかんせん設備の手入れがいき届いていないのが残念でした。
ただし、宿泊客や立ち寄り湯利用者も少ないのでこの温泉を独占出来るのはある意味で穴場のスポットです。

温泉基本情報

源泉名:鹿教湯温泉混合泉(2号・3号・4号・5号・6号の混合泉)
泉質:単純温泉 (弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温:46度
PH:8.1

料金・アクセス情報など

住所:長野県上田市西内916-5
電話:0268-44-2126
料金(立ち寄り湯):500円

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。
感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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