油臭漂う金沢の温泉銭湯
金沢港近くの温泉銭湯「金石温泉 金石荘」(かないわそう)を訪問しました。
駐車場に車を停めて、外に出ると既に噂どおりこの温泉の特徴である油臭が漂ってきます。
玄関先には、源泉が流れ出ている堆積物が付着した石のオブジェが置いてあります。
建物造りや玄関はまるで旅館のようです。(元旅館なのであたりまえか)
昔は、宿泊も出来たようですが今は日帰りの温泉のみで銭湯として営業しています。
下駄箱に靴を入れないで、脱ぎ捨てている人がいる無防備なあたりが銭湯らしいですね。
内湯の主浴槽はかけ流しで、浴槽からあふれ出た温泉が、床のタイルを濡らしています。
主浴槽の反対側には水風呂があります。
内湯からドアを開けると半露天の温泉浴槽。
こちらは、内湯よりも少しぬるめ。
湯量を少なくして、少し泉温を下げているのでしょう。
どちらの浴槽も独特の油臭の温泉でした。
温泉基本情報
源泉名:金石温泉(2号源泉)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
効能:膝痛、腰痛、神経痛、肩痛、五十肩、冷え性
泉温:64.5度
湧出量:300L/分
料金・アクセス情報など
住所:金沢市金石本町ニ-91番地
電話:076-267-0630
営業時間:13:00-22:30
定休日:不定休
料金:大人(中学生以上)440円、中人(小学生)130円、小人(0~6歳の未就学児)50円
※石川県公衆浴場業生活衛生同業組合料金