私が宿泊をした温泉のあるルートインホテル

全国に300店以上を展開をしているビジネスホテルチェーン「ホテルルートイン」(Hotel Route Inn)には、大浴場があるところが多くその中には、温泉を用いているところもあります。
ホテルの立地などによって、「ルートイン」、「アークホテル」、「グランヴィリオホテル」、「グランティア」など様々な名称がついていて、最近では観光地への進出もしています。
今回は、その中から私が実際に宿泊をした温泉付きのホテルを紹介いたします。

1ホテルグランディア 小松エアポート

ルートイングランティア 小松エアポート「ウェルサンピア小松」という厚生年金基金の施設だったのを平成19年(2007年)にルートインホテルが買いとった施設です。
元々が公共の宿だけあって、宴会場や披露宴会場に、ゴルフ練習場やテニスコートなど設備が充実しています。
小松空港からタクシーで5分程度なので、北陸新幹線が開通する前は東京から飛行機でやってくるビジネスマンには便利なホテルでした。

宿泊棟は本館と新館がありますが、私は新館に宿泊しました。
このホテルがお気に入りな理由は、部屋が新しくて綺麗なことと、ビジネスホテルとは思えない極上の温泉があることです。
部屋にもユニットバスはありますが、今まで一度も使用したことはありません。

ホテルの近くには飲食店はなく、コンビニが1軒あるだけです。
本館の一階にレストランがあるので、ここで晩飯をいただきました。
朝は朝食バイキングを食べることも出来ます。

温泉大浴場は本館の三階になります。
元が厚生年金のホテルだけあって、ビジネスホテルの大浴場の脱衣所にしては広々しています。
アメニティとしてカミソリが常備されています。


ルートイングランティア 小松エアポート

浴槽は内湯の主浴槽が1つ。
このあたりの温泉としては珍しく塩分の効いたしょっぱい濁り湯です。
温泉は浴槽のふちからかけ流し状態でオーバーフローしています。
滞在中は時間に関係なくいつでも入浴可能なのもありがたいです。

山代温泉・山中温泉など加賀温泉郷の歴史ある温泉地が多い地域にありながら、ビジネスホテルでかつ自家源泉の非常にクオリティの高い温泉です。

温泉基本情報

源泉名:グランディア小松温泉
泉質:ナトリウム-塩化物泉
泉温:41.0度
湧出量:300L/分
PH:7.6

アクセス情報など

住所:石川県小松市長崎町4-116-1
電話:0761-23-7000

HP:ルートイングランティア 小松エアポート

ルートイン小松エアポート

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。

2ルートイン グランティア氷見 和蔵の宿

平成22年(2010年2月)にオープンしたルートインホテルズの系列になる「ルートイン グランティア氷見 和蔵の宿」は外観の屋根などは瓦を用いて和風の趣がありました。
フロントや部屋の造りは、他のルートインホテルと同じようになっています。

ホテルグランティア氷見 和蔵の宿

このビジネスホテルに宿泊をした目的はもちろん温泉です。
部屋のルームキーで入ることが出来る一階の大浴場は、源泉かけ流しの温泉です。
しかも内湯のほかに、露天風呂もあります。
浴槽はスペースの都合も当然あるのでしょうが、源泉かけ流しなので湯量にあった大きさにする必要もり、それほど広くはありません。
茶褐色の温泉は有馬温泉のようにしょっぱい塩気のあるものでした。

入浴時間に制限があり、深夜の時間帯に利用が出来ないのは少し残念でした。

温泉基本情報

源泉名:氷見天然温泉 しおさいの湯
泉質:ナトリウムー塩化物強塩泉 (高張性高温泉)
効能:神経痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、くじき、痔、冷え性、病後回復期、疲労回復
健康増進、きりきず、やけど、慢性婦人病、慢性消化器病、慢性皮膚炎、虚弱児童
泉温:56.2度

料金・アクセス情報など

住所:富山県氷見市加納443-5
利用時間:17:00-24:00,5:00-10:00

HP:ルートイングランティア氷見 和蔵の宿
https://www.hotel-grantia.co.jp/himi/

ルートイングランティア氷見

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




3ルートイン博多駅前

ルートイン博多駅前

「ルートイン博多駅前」は、博多駅からバスターミナル方面の信号を渡ってすぐにある非常にアクセスのいいホテルです。
シングルでの宿泊予約でしたが、ダブルベットの部屋で、浴衣を含むアメニティ(歯ブラシなど)まで2人分ありました。
部屋にはユニットバスがありますが、当然目的の温泉大浴場を利用することにします。

大浴場は地下一階になり、「旅人の湯」と命名されています。
ルートインホテルの大浴場は「旅人の湯」と名づけているところが多いので、多分名前を統一しているのでしょう。
部屋のルームカードで入口のドアが開きます。
脱衣場はには、貴重品を入れる小さなボックスがありそこにルームカードを入れて、その他の服などは籠に入れました。
コインランドリーも併設されているので、入浴中に洗濯もすることが出来ます。
アメニティは髭剃りはもちろん、歯ブラシまで揃っていました。
また、温泉分析表もきちんと掲示されています。

浴室は内湯のみで、利用時間は15:00-26:00、5:00-10:00となっていて深夜帯は利用出来ません。
温泉は、加温・循環で加水の有無は不明です。
お湯は無色のようですが、浴室内は湯煙がこもっていて電気も薄暗くてよくわかりませんでした。

朝食は無料でバイキング形式だったので、ついつい欲張りをして取りすぎてしまいました。
もちろん、残すことはせず完食しました。

温泉基本情報

源泉:ルートイン博多駅前 博多温泉 旅人の湯
泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩令鉱泉(中性低張令鉱泉)(旧泉質名:含芒硝・重曹・食塩泉)
効能:神経痛・筋肉痛など
泉温:19.8度
PH:7.4

料金・アクセス情報など

住所:福岡県福岡市博多区博多駅前1-1-20
電話:092-477-8885

HP:ルートイン博多駅前
https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/fukuoka/index_hotel_id_518/

ホテルルートイン博多駅前

 

最後に

ビジネスホテルは、その立地の良さもありますがそこに極上の温泉があればもういうことはありません。

今回ご紹介をしたホテルはルートイングループのほんの一部ですが、いい温泉に巡りあうことが出来ました。

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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