濃度の濃い白湯 奥塩原新湯温泉の共同湯のひとつ「寺の湯」はその名の通り、昔ここに「円谷寺」というお寺があってその境内に温泉があったからだそうです。 しかしながら、そのお寺は廃寺となって、今ではこの共同浴場だけが残っています。 建物背面の山肌からは、硫黄臭する煙が立ち上っています。 ここは混浴の共同浴場で、入口はひとつで...
白濁湯の記事一覧
かけ湯を楽しむ温泉 奥塩原新湯温泉にある「むじなの湯」は、「中の湯」「寺の湯」と3つある共同浴場のうちで代表的な存在です。 名前の由来のむじな”は栃木県ではたぬきのことで、傷を癒すのに浸かっていたことからその名が付いたと言われています。 急な階段を下りていくと、そこに目指す共同湯の建物があります。 300円の入浴料金を...
心無い落書き 「中の湯」は、奥湯原新湯温泉の共同浴場のひとつです。 奥湯原新湯温泉は、湯原温泉の奥にあって元湯温泉が江戸時代の初期に大地震で埋没し硫黄山近くに新しく開いた温泉から名付けられました。 見ての通り男女別々の入り口があり、ここは「寺の湯」とはとは異なり混浴ではありません。 女湯との仕切りになっている木板に無数...
お洒落な建物 「月の湯舟」のあるジェームズ山は、昭和5年(1930年)に神戸でカメロン商会を経営していたイギリス人貿易商のアーネスト・ウイリアムス・ジェームスが、イギリス人のための住宅地を約60棟ほど開発したことから、そう呼ばれるようになりました。 建物は、山の斜面に建っていて、温泉施設としてはかなりモダンな佇まいです...
質素な温泉施設 青森県の恐山は、滋賀県の比叡山と和歌山県の高野山と並び日本三大霊山の一つに数えられています。 冬場は立ち入ることが出来ず、ここへの入山は5月から10月までとなっています。 硫黄臭の立ち込める恐山の境内には、温泉の湯小屋が4つあり、恐山への入山料(拝観料)を支払えば、誰でも無料で入浴可能です。 せっかく、...
白濁のぬる湯 「谷地温泉」(やちおんせん)は、北海道のニセコ薬師温泉(北海道)、徳島県の祖谷温泉と並び日本三大秘湯のひとつと云われています。 開湯から400年の歴史がある一軒宿の温泉ですが、その立地の悪さからか何度も経営難になり、そのため経営者も数度変わっています。 山小屋風の建物は、宿泊の他に日帰りでの温泉利用やラン...
目が痛くなった 「後生掛温泉」(ごしょうがけおんせん)は、秋田県の八幡平国立公園内にある開湯300年の名湯で、古くから、”馬で来て 足駄で帰る 後生掛”と言われています。 もっとも私は現代風に、”車で来て 車で帰る 後生掛”を実践させていただきました。 この後生掛の名前の由来は、江戸時代に三陸出身の九兵衛をめぐって、三...
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