【別府温泉 ホテルニューツルタ】天保時代からあるといわれる温泉




最上階に大浴場

別府湾に沿ってはしる国道10号線にある「ホテルニューツルタ」に宿泊をしました。
このホテルの開業は、大正7年(1918年)で、網元が漁業と兼業で湯治客の宿泊として木造3階建ての「鶴田旅館」を創業したのが始まりです。
昭和23年(1948年)には米進駐軍の接収解除を受けて、屋号を「鶴田ホテル」へと改称し、さらに昭和43年(1968年)に現在の「ホテルニューツルタ」へと改称しています。
女優の鶴田真由さんの血筋にあたり、現在はいとこがその家業を継いでいます。
今回は、1泊素泊まりのプランで利用しました。
8畳の和室は一人には十分な広さのです。

最上階(6階)の大浴場は「二條泉」の暖簾がかかっています。
浴室前の案内板には、この大浴場の名の由来として

天保の時代、二條関白家の嫡流を継ぐ二條義実卿が入浴されたというのが、この名の由来です。
その伝統ある歴史をこえて、今、二條泉は現代クアハウス(多目的温泉保養館)風にアレンジされ、地上30mに生まれかわりました。

と書かれていました。
ホームページでは、地上20mと載っているの大浴場が、現地のこの案内では地上30mと10mもかさ上げされて表示されているのは、ご愛嬌でしょう。
ホテルニューツルタ

源泉かけ流しの内湯の主浴槽の石の壁で仕切られた向こう側には寝湯があります。
そして、大きなガラスの向こうは別府湾が一望できます。
少し小さいですが、サウナもありました。
露天風呂は、目隠しがしっかりとされていますが、海からの潮風を感じることが出来ました。
大浴場の利用時間は15:00から26:00と5:00から10:00の二部制になっていました。

温泉基本情報

源泉名:ホテルニューツルタ湯
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温:55.6度
PH:7.7

料金・アクセス情報など

住所:大分県別府市北浜1-14-15
電話:0977-22-1110

HP:ホテルニューツルタ
https://www.newtsuruta.com/

ホテルニューツルタ

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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