自噴泉の温泉施設
足と書いて”たる”と読む、足温泉(たるおんせん)に日帰り温泉施設「足温泉館」はあります。
高田城主だった佐伯辰重が元亀年間(1570-1572年)に傷ついた武士に樽詰めにした温泉を送ったと伝えられたことから樽(足)温泉となったそうです。
足温泉には湯治旅館が3軒ありますが、それぞれの旅館には浴室はなく、この足温泉館を利用することになります。
建物は平成11年(1999年)に改築されていてとても綺麗です。
近くには、以前の公衆浴場跡地があり「たるの湯跡」の石碑が建っていました。
男女の浴室他に、5つの家族風呂があります。
湯上りにくつろげる休憩室もありました。
浴室は内湯には主浴槽とジェトバス、外には露天風呂があります。
共同浴場なのでボディーソープやシャンプーなどはありませんので持参することになります。
露天風呂は小さめですが湯量は豊富で、温泉はかけ流し状態です。
目隠しがしっかりとしていて、川沿いにあるのにその景色が楽しめないのが残念でした。
温泉基本情報
源泉名:足温泉館源泉
泉質:アルカリ性単純温泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉温:37度
湧出量:150L/分
料金・アクセス情報など
住所:岡山県真庭市都喜足346ー1
電話:0867-62-02966
料金:大人600円、子供300円、家族風呂2,500円から
営業時間:10:00-21:00
定休日:年中無休