【三田天然温泉　寿の湯】三田市の健康促進ゾーンにある温泉

2023-01-08

「三田天然温泉　寿ノ湯」は、2022年2月20日(日)にオープンをした日帰り温泉施設です。
三田市のこの辺りは「健康促進ゾーン」として兵庫県から指定されています。
その発端となったのが、昭和62年（1987年）兵庫県が都市計画の開発中に工業用水の水源の掘削工事で偶然に「温泉」を掘り当てたからです。
しかしながら、バブルがはじけて都市計画がとん挫するとともに、温泉のこともどこかにいってしまいます。
その後、平成10年（1998年）にようやく第三セクターによって、「健康促進」を目的とした温泉やプール、エステやマッサージにレストランなどを備えた「さんだネスパ」が出来ました。
第三セクターの経営からか平成16年（1998年）には閉鎖され、バリ風と和風の浴室が売りの「三田温泉熊野の郷」が新たに開業します。
それも平成30年（2018年）に閉店してしまい、そしてやっと「三田天然温泉　寿ノ湯」として復活をしたのです。

今回、車での訪問でしたので数か所ある駐車場のうちの1ヶ所に停めました。
電車の場合には神戸電鉄の「フラワータウン駅」から徒歩で15分程度になります。

建物は2階建て。
一階の大浴場は、歓（KAN）と喜（KI）と呼ばれていて、男女の浴室が週替わりになっています。
リストバンド形式の下駄箱のキーにあるバーコードを、館内でお財布代わりに利用し最後に入館料も含まて精算機で支払って退館する仕組みです。