【湯穴温泉】見事な堆積物の浴室




民家が経営する温泉

宮崎県都城市の県道31号線沿いにある「湯穴温泉」(つあなおんせん)を訪問しました。
「湯穴」とはここから6キロほど離れた山の中の場所のことで、そこから温泉を引き湯をしています。
ここは、昭和42年(1976年)6月の創業で現在はその二代目が経営を引き継いでいるとのことです。
入浴料を払おうと、温泉施設の隣の民家の玄関で何度も「すみません~」と叫ぶもいっこうに人の気配がありません。
結局、裏の畑にいたところを発見して一件落着となりました。
脱衣所はまさしく共同浴場の雰囲気。
どうやら、先客の数人は一日湯治でここの休憩室を利用している模様。
湯穴温泉

浴室には、評判通り見事に堆積物がこびり付いています。
浴槽は内湯のみで、大きめの加温された浴槽と長方形の源泉の水風呂の2つがあります。

加温されてはいますが、成分の濃い温泉を堪能させていただきました。

温泉基本情報

源泉名:湯穴温泉
泉質:カルシウム-炭酸水素塩冷鉱泉
効能:高血圧症、動脈硬化症、リウマチ、皮膚病など
泉温:22.5度

料金・アクセス情報など

住所:都城市吉之元町4518-9
電話:0986-33-1380
料金:
<一回>大人300円、子供150円
<一日>大人1000円、子供500円
営業時間:7:00-19:00
定休日:月-水曜日

HP:湯穴温泉
http://www.tsuana-onsen.com/

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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