【スパリゾート雄琴 あがりゃんせ】有名ラーメンチェーンが経営する温泉施設

岩盤浴が無料

全国に店を構えるラーメンチェーン「天下一品」グループが運営している日帰り温泉施設「スパリゾート雄琴 あがりゃんせ」を訪問しました。
JRの「おごと温泉駅」からは、徒歩か無料送迎バスを利用することが出来ます。
ここ雄琴温泉は、約1200年ほど前に最澄が開湯したと云われています。
そして、大正時代になって鉄道が開通して駅ができたことにより温泉地として利用客が急増しました。
戦後も交通アクセスの良さから、関西の奥座敷として発展しましたが、昭和の後半から温泉地としての案内が無くなり、それに伴って廃れていきました。
そんな雄琴温泉に、京滋地区最大級の日帰り温泉施設として2005年にオープンをしたのが「スパリゾート雄琴 あがりゃんせ」です。

建物入口の横には、無料の足湯があります。
フロントでバスタオル、タオル、館内着の3点セットを受け取り入館となります。
岩盤浴も利用可能なので、利用するかどうかを聞かれます。
岩盤浴自体は無料ですが、ウェア代が200円かかるので今回はパスしました。
館内には、お土産物屋さんやフレンチ、和食、イタリアン、焼肉と4つものレストランがあります。
そして、健康ランドでおなじみの大衆演劇まで開催しています。

ここには、「美肌の湯」と「大湖の復活」と呼ばれる2つの自家源泉があります。
まずは、その自慢の温泉に入浴して館内着に着替えることにします。
内湯には、主浴槽やジェット風呂、寝湯やサウナなどがありました。
スパリゾート雄琴 あがりゃんせ

露天風呂は広々していて、とても気持ちいいです。
こちらにも、主浴槽の他に寝湯やつぼ湯などがありいろいろな浴槽を楽しめます。
温泉は、緑茶を薄めたような色です。

じっくりと温泉を楽しんだ後は、和食レストランで昼食をとることにしました。
温泉で汗をかいていたので、冷たいざるそばがとても美味しかったです。

食後は2階にあるリクライニングコーナーへ移動。
琵琶湖を眺めながら少し休憩。

訪問時は意外と利用客は少なく、のんびり過ごすことが出来ました。

温泉基本情報

源泉名:雄琴天然源泉 美肌の湯
泉質:単純温泉 低張性 弱アルカリ
泉温:40.0度
PH:7.6
湧出量:120L/分

源泉名:天然源泉 大湖の復活
泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉
泉温:36.5度
PH:7.5
湧出量:286L/分

料金・アクセス情報など

住所: 滋賀県大津市苗鹿3丁目9-5
電話:077-577-3715
料金:<平日>  大人 1,350円(会員 1,250円)、子供 800円
<土日祝> 大人 1,550円(会員 1,450円)、子供 900円
19時以降  大人 1,100円 ※館内着なし
営業時間:10:00-25:00(最終受付24:00)
定休日:年中無休
※但し、不定期にメンテナンス休業あり

HP:スパリゾート雄琴 あがりゃんせ
https://www.agaryanse.co.jp/

あがりゃんせ

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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