【かつらぎ温泉 八風の湯】館内着でのんびり過ごす温泉
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塩分濃度の濃い温泉

JR和歌山線の笠田駅から徒歩10分程度で「かつらぎ温泉 八風の湯」に到着です。
もともとは、別の温泉施設でしたが建物などすべて完全にリニューアルされています。
日本家屋風の大きな入口を抜けていく広い中庭は落ち着いた和風の雰囲気です。

中庭にある無料の足湯には嬉しいことに、足を拭くタオルも置いてありました。
こんな細やかな気遣いっていいですよね。

まずは、本館受付にて入館の手続きです。
ここで、下駄箱の鍵と交換でロッカーキーと館内着、タオル、バスタオルを受け取ります。
手ぶらで来て、ゆっくりと過ごせる仕組みになっています、
入浴後は館内着に着替えて、受け取った六かキーで館内の飲食などの支払いが出来きて、退館時に入浴料も含めてすべてを清算する仕組みです。

施設は、本館と浴室、食事処がつながっており、休憩所は別棟になっています。

受付から廊下の奥にある浴室へむかいます。
この温泉施設には4つもの源泉があります。
泉温が低いので、加温されていますが、そのどれもがかけ流しになっています。
内湯の主浴槽で使用されている第五源泉だけが黄濁色をしていて温泉らしい浴槽でした。

湯上りに食事処にて冷たい蕎麦をいただきました。
温泉で温まった身体は冷たいものを欲しがるもので、とても旨かったです。

別棟にある休憩所は、3部屋に分かれていて畳でごろ寝するもよし、カウチで転寝するもよしで、ゆっくり過ごせます。
この施設自体が、一日のんびりと出来るようになっています。

ここには、露天風呂付きの部屋もあって宿泊も出来るようです。
まさに温泉尽くしの施設でした。

温泉基本情報

源泉名:かつらぎ温泉八風の湯 第二源泉
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・中性・冷鉱泉)
泉温:19.1度
PH:6.0

源泉名:かつらぎ温泉八風の湯 第三源泉
泉質:メタけい酸、メタほう酸にて適合(低張性・中性・冷鉱泉)
泉温:18.0度
PH:6.4

源泉名:かつらぎ温泉八風の湯 第四源泉
泉質:含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・中性・冷鉱泉)
泉温:19.2度
湧出量:不明
PH:5.9

源泉名:かつらぎ温泉八風の湯 第五源泉
泉質:含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・低温泉)
泉温:29.5度
湧出量:48L/分
PH6.5

料金・アクセス情報など

住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町佐野702
電話:0736 -23-1126
料金:<大人(12歳以上)>
平日:1,000円
土日祝:1,200円
全日午後8時以降:700円
<小人(4歳~11歳)>
平日:500円
土日祝:600円
全日午後8時以降:300円
※入館料には、「タオル・バスタオ・館内着」を含みます。(但し午後8時以降の入館料には含まれません)
営業時間:10:00-22:00(最終受付21:00)
定休日:年中無休

HP: かつらぎ温泉 八風の湯
https://www.happuno-yu.com/katsuragi/

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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