平家が飲んだ温泉
下関市内にただ一軒のみある温泉銭湯「日乃出温泉」を訪問しました。
私は車で訪問をしましたが、下関駅からも徒歩10分程度とアクセスのいい温泉銭湯です。(駐車場はあります)
この温泉は、昔は海の中にある岩礁にあって、源平の舟合戦の時、平家の侍が喉を潤したと言い伝えられています。
地元の漁師も漁の合間にその湧き水(温泉)を飲んでいたとも言われています。
その海が、埋め立てられて今ではこの日乃出温泉になったといわれています。
湧き水とも言われるとおり、その泉温は19.2度しかありません。
脱衣所にはちゃんと分析表が掲示されています。
浴室のサウナの前にある水風呂が源泉風呂になっていて、「自然湧出泉」の札が湯口にかかげてありました。
泉温が低いので、この源泉風呂に入るなら夏場の訪問がいいでしょう。
銭湯なので、石鹸やシャンプーは置いてないので持参しないといけません。
温泉基本情報
源泉名:吉本泉
泉温:19.2度
泉質:ナトリュームー塩化物冷鉱泉
効能:神経痛、筋肉痛。疲労回復
PH:7.9
料金・アクセス情報など
住所:山口県下関市大和町1-12-12
電話:083-266-4403
料金:大人420円、中学生320円、小学生150円、幼稚園児80円
営業時間:15:00-22:00
定休日:月曜日(年末年始とお盆は除く)
施設:ミストサウナ、超音波、気泡、電気、水浴(源泉風呂)
HP:日之出温泉
http://hinode-onsen.com/