伊東駅から徒歩10分程度の宿「ホテルよしの」に宿泊しました。
駅から宿への送迎サービスがあったので今回は雨でもないのに横着をしてお願いをすることに。
送迎車に乗り込むとあっと言うまに、なまこ壁のあるホテルに到着です。
今回はチェックインの14時過ぎと早めに到着をして、伊東温泉の湯めぐりをする予定にしました。
玄関エントランスには、雛のつるし飾りや天狗のお面などがあります。
「雛のつるし飾り」は、子どもの成長や良縁を願って、布の切れ端を縫い合わせて作った人形を竹ひごの輪から下がる赤い糸に縫いつけ飾るというこの地方に江戸時代から伝わるこの地方の風習だそうです。
糸に縫い付ける人形の個数はいくつでもいいらしいですが、その数は「奇数」にするという決まりがあるとのこと。
福岡県柳川の「さげもん」と山形県酒田の「傘福」とともに「日本三大つるし飾り」のひとつとして有名だそうですが、恥ずかしながら私は知りませんでした。
お土産コーナーもあり、ここで売っていた梅干のお菓子の原産国が中国と表記されていて、温泉地のお土産の国際化を感じることが出来ました。
でも、お土産は国際化せずに地元産のもがやっぱりいいのではないでしょうか。
温泉浴室は二階の岩風呂と四階の檜風呂(露天風呂)の二ヶ所です。
自家源泉でかけ流しになっています。
夜に男女の浴室が入れ替わります。
到着時の夜は男湯が檜風呂でした。
脱衣所には、飲水のサービスと足のマッサージ器が2台ありました。
檜風呂の浴室には、内湯にふたつの浴槽。
そして、その奥のガラスの向こうが露天風呂。
露天風呂が立ち上がって、柵まで行けば外が見えますが単なる街の明かりだけ。
目隠しの仕切りがきっちりしているのは、男女の浴室が入れ替わり女湯にもなるから仕方ないかな。
翌日の朝風呂は、二階の岩風呂です。
浴槽が区切られていて、投入される温泉の量で熱湯とぬる湯になっています。
内湯のみなので、私としては前日の露天風呂もある檜風呂のほうが良かったです。
夕食は部屋食で、かなりのボリュームです。
この宿自慢の料理である、金目鯛の煮付けやから揚げにアワビの踊り焼きなどが机にところ狭しと並びます。
湯めぐりのあとなので、ビールを流し込みながら美味しくいただきました。
朝食は、オーソドックスな旅館の朝食。
ついついごはんをおかわりをして食べ過ぎました。
温泉基本情報
源泉名:松原温泉 松原247号
泉質:単純温泉
泉温:29.1度
PH:8.1
湧出量:62.1L/分
料金・アクセス情報など
住所:伊東市東松原745-5
電話:0557-36-8880
※日帰り入浴もあります
HP:伊東温泉 ホテルよしの
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。