「べっぷ 野上本館」は、別府の飲み屋街（繁華街）の路地裏にある旅館です。
以前、日帰りでの入浴訪問をしたことがありましたが、今回は素泊まりで利用をさせていただきました。
フロントでチェックインの手続きとして宿泊費と駐車代、それに貸切風呂を予約したのでそれらの料金を支払い、部屋の鍵を受け取ります。
荷物は3階の部屋まで、エレベーターを利用して自分で運びました。
布団は既に敷かれていました。
部屋の冷蔵庫は空なので自由に使えます。
窓側に洗面台とトイレはありました。
大浴場は1階の「浜の湯」と2階の「鶴の湯」があり、夜の12時に男女の浴室が入替ります。
到着時の男湯は、「浜の湯」でした。
撮影禁止の注意書きがありましたが、フロントで他に入浴客がいなかったので了承を得て写真を撮りました。
内湯のみの浴室で、主浴槽には堆積物が付着した板状の「鍾乳乃滝」から温泉が注がれています。
これは、明治33年から昭和47年までこの辺りを走っていた路面電車「別大電車」の軌道の敷石とのことです。
翌朝は2階の「鶴の湯」へ。
脱衣所も浴室も「浜の湯」に比べて手狭です。
浴槽の上には2匹の鶴のモチーフがありました。
貸切風呂は3つありいずれも使用料金は1時間500円で、フロントで予約します。
私が利用をしたのは「光壽泉」で、場所は館内ではなく向かいのアパートの1階になります。
内湯のみですが、非常に見事なタイル絵に囲まれた素晴らしい浴室でした。
素泊まりでしたが、近隣には沢山の飲食店がり別府の夜を楽しむことが出来ました。
宿泊日：2024年9月
温泉基本情報
源泉名：浜の湯
泉質：単純温泉（中性・低張性・高温泉）
泉温：47.3度
PH：7.1
アクセス・料金など
住所：大分県別府市北浜1丁目12-1
電話：0977-22-1334
駐車場（宿泊者料金）：880円
貸切風呂（宿泊者料金）：500円
パンフレット
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