私が行った宮崎県の温泉 5選
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1.青井岳温泉 青井岳荘(都城市)

「青井岳温泉 青井岳荘」は元は国民宿舎で、2003年6月に青井岳自然公園内に開業した宿泊施設です。
国道269号沿いにあり、宮崎市内や都城市内からもバスが出ていて、日豊本線青井岳駅からも徒歩で約5分と公共交通機関でもアクセスは抜群です。
この温泉は日本とろみの湯10選にも選ばれたそうです。
入口の下駄箱や脱衣場のロッカーは100円玉の返却式になっています。

日帰りでの受付は、宿泊フロントとは別になっています。
脱衣場にあるドライヤーは無料で、温泉分析書もきちんと掲示されていました。

内湯の浴室には、主浴槽がありその反対側には高温風呂、そして歩行湯とサウナに水風呂があります。
泉温が低いので、温泉は加温はされていますが浴槽からジャブジャブにかけ流されています。

小さいながらも露天風呂もあり、こちらも浴槽から温泉がオーバーフローしています。

加温されている温泉ですが、源泉かけ流しのように浴槽から温泉が垂れ流されていました。

源泉名:総合交流活性化センター(青井岳荘)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、 痔疾、冷え性、きりきず、やけど、慢性皮膚病、 慢性婦人病
泉温:37.3度
PH:7.5

住所:宮崎県都城市山之口町山之口2123
電話:0986-57-2177
料金:大人420円、小学生210円、幼児160円
営業時間:7:00-21:00(最終受付20:30)

HP:青井岳温泉 青井岳荘
http://www.aoidake.jp/

2.湯穴温泉(都城市)

都城市の県道31号線沿いにある「湯穴温泉」(つあなおんせん)は、6キロほど離れた山中から温泉を引き湯をしています。
昭和42年(1976年)6月の創業で現在は二代目が経営を引き継いでいるそうです。
共同浴場の雰囲気の温泉は、一日湯治で休憩室を利用することもできます。

浴槽は内湯のみで、大きめの加温された浴槽と長方形の源泉の水風呂の2つがあります。
加温されてはいますが、成分の濃い温泉で、浴室の床には見事に堆積物がこびり付いていました。

源泉名:湯穴温泉
泉質:カルシウム-炭酸水素塩冷鉱泉
効能:高血圧症、動脈硬化症、リウマチ、皮膚病など
泉温:22.5度

住所:都城市吉之元町4518-9
電話:0986-33-1380
料金:
<一回>大人300円、子供150円
<一日>大人1000円、子供500円
営業時間:7:00-19:00
定休日:月-水曜日

HP:湯穴温泉
http://www.tsuana-onsen.com/

3.小林温泉 コスモス温泉(小林市)

秋になると100万近いコスモス(秋桜)の花が咲きほこる、標高1,344mの夷守岳(ひなもりだけ)通称「生駒富士」のふもとに「小林温泉 コスモス温泉」はあります。
コの字型の建物は温泉施設のほかに、デイケアサービス事業も行っていました。

内湯のみの浴室の主浴槽は左右に区切られていて、左手は熱い源泉がかけ流しで投入されています。
右手の浴槽には加水ができる蛇口があって、温度調整をしましたが、それでも熱かったです。
水風呂があるので、熱い温泉と冷たい水風呂に交互に入浴するのがここの入浴法らしいです。
温泉、水風呂、ベンチ休憩のローテーションを3回ほどくり返し、ドバドバのかけ流し温泉を堪能しました。

源泉名:小林温泉ふれあい交流センター
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉
泉温:47.7度
湧出量:60L/分
PH:6.7

住所:宮崎県小林市南西方1130番地79
料金:大人400円、子供(小・中学生)200円、未就学児100円、3歳未満無料
営業時間:10:00-22:00
定休日:木曜日

4.京町温泉 京町観光ホテル(えびの市)

「京町観光ホテル」は、京町温泉で最大の宿泊施設で外来入浴も可能です。
最大と言っても、総客室数は36部屋で収容人数は100名程度なので、大規模ホテルのようにな佇まいではありません。
この宿はかつて、温泉ソムリエの資格取得講座も開かれたとのことです。

内湯の浴室には、源泉かけ流しの主浴槽がひとつあります。
リニューアルされた露天風呂は、内湯に比べて湯量は多くないですが気持ちよく入浴することができました。

源泉名:彩光の湯
泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉(低張性中性高温泉)
泉温:56.4度
PH:6.8

住所:宮崎県えびの市向江669
電話:0984-37-1231
料金:大人400円、子供(3歳以上)200円、幼児無料
営業時間(立ち寄り湯):8:00-22:00(最終受付21:00)
HP:京町温泉 京町観光ホテル
http://www.kyoukan.jp/

5.吉田温泉 鹿の湯(えびの市)

1554年に霧島山が噴火を起こし、岩間から温泉がわき出した吉田温泉は、宮崎県で最も古い温泉と云われています。
昔は大変な賑わっいだったこの温泉も1968年に発生したえびの地震によって主な源泉が枯渇してしまい、残った源泉は湧出量が減少し泉温も低下してしまいました。
その結果、徐々に客足は遠のき吉田温泉には今ではここ「鹿の湯」と温泉旅館「伊藤」の2軒の温泉宿泊施設を残すのみとなってしましました。

「鹿の湯」は温泉棟と宿泊棟、そして管理棟の3棟がありますが、宿泊施設の温泉というよりその佇まいは古い共同浴場といった感じです。
長方形の浴槽は、2つに仕切られていますが両方ともそれほど温度差はなく適温でした。
泉温が低いので、おが屑で加温されていますが、温泉は循環されることはなくかけ流しになっていました。

泉質:含食塩芒硝重曹泉
料金・アクセス情報など
住所:宮崎県えびの市昌明寺689
料金:300円
営業時間:9:00-21:00

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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