地元の人多し
大正12年(1923年)創業の京町温泉駅近くの温泉旅館「松尾旅館」に外来入浴で訪問をしました。
京町温泉は、大正時代に黒松旅館の経営者が梅雨時に温泉を掘削中に少量の温泉が湧き出して竹に国旗を掲げて喜んだところ、先端に雷が落ちて竹が飛び散り、翌日から高温の湯が出るようになって開湯したといわれていて、この「松尾旅館」はその頃開業したので、京町温泉では老舗の温泉旅館といえるでしょう。
旅館の横には、綺麗な足湯も常設されていました。
浴室には主浴槽がひとつのみ。
私が浴室に入ると、地元の常連さんがホースを使って加水をして適温に調整されていました。
写真は、その方が上がられたので撮影しました。
ただし、脱衣所で同じく常連のおじいさんが入れ替りで服を脱いでいます。
毎日、この旅館の温泉に入浴される地元の人が多いようです。
温泉基本情報
源泉名:松尾温泉
泉質:単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
泉温:47.5度
PH:7.8
効能:神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、冷え症、疲労回復、健康増進
料金・アクセス情報など
住所:宮崎県えびの市大字向江626
電話:0984-37-1511
料金(立ち寄り湯):大人300円、子供200円
営業時間(立ち寄り湯):10:00-20:00
HP: 京町温泉 松尾旅館
http://keikomatuo.justhpbs.jp/