城崎温泉 子授安産・子授けの湯
城崎温泉の”柳湯”は別名「子授安産、子授けの湯」とも呼ばれています。
外傷やはれものにも効果があるとのことです。
この共同浴場の名前の由来は「中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から温泉が湧き出たから」だそうです。
昔は今よりも少し裏手の場所に温泉があったらしいです。
浴槽は少し深めの主浴槽のみ。
あまり大きくはなく、利用客で混雑したら入れないかもしれません。
足湯は建物の正面の他に裏手にもありました。
その路地の奥には「鬼子母神」と「延命地蔵」、「桃源水」。
「桃源水」は、このあたりの生活用水だったとのことですが、今はごらんのように「飲料不適」の札がかかっていました。
案内版には、
<桃源水のいわれ>
当湯島の地は昔より良水に恵まれず、生活用水を得るため桃源(桃島)の地より峠を越えて、水を運んでおりました。ある時、里人の夢見せにより此の地に井戸を掘ると、こんこんと清水が湧きいでました。今から約350年前、慶安三年(1650年)の事でした。以来、不老長寿の霊水として今も大切にされております。
と記載されています。「不老長寿の霊水として今も大切にされております。」とありますが、「飲料不適」ではどうしょうもないので、口にするのはあきらめました。
料金・アクセス情報など
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島647
電話:0796-32-2097
定休日:毎週木曜日
料金:大人600円、 小人300円(小人は1歳~小学生)
営業時間:15:00-23:00
※城崎温泉宿泊者は無料。
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。
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