「千原温泉」は、明治初期に開湯し”きり傷・やけど・皮膚胃病”に効く療養泉として広く知られ戦後には被爆者の療養にも使われたという記録もあります。
受付けで入浴料を支払い、建物奥の玄関から靴を脱いで浴室へ向かいます。
浴槽は、半地下で泉源を板で囲い底板を敷いただけの造りで、底から炭酸の泡が上がってきます。
先客の5人を含め大人6人が浴槽の縁に背中をもたっれてキチキチになって入浴。
泉温は30度と低いですが温泉成分が濃いので入浴をしていると身体が温まります。
冬場は、温泉を沸かした五右衛門風呂で上がり湯を利用するそうです。
川の上流には、温泉の汲み場があり、温泉を飲んだり自宅に持って帰って楽しむ事もできます。
山奥にポツンとある極上温泉でした。
訪問日：2025年8月
温泉基本情報
源泉名：千原湯谷温泉
泉質：ナトリウム－塩化物・炭酸水素塩泉（等張性中性低温泉）
泉温：30.8度
PH：6.3
湧出量：9.6L/分
住所：島根県邑智郡美郷町千原1070
電話：0855-76-0334
料金：大人500円、子供300円、部屋休憩（5時間内）1200円（入浴料込み）
営業時間：
＜4月－10月＞8：00‐18：00（最終受付17：00）
＜11月－3月＞8：00‐17：00（最終受付16：00）
定休日：
駐車場：有り（無料）
HP:千原温泉
http://chihara-onsen.jp/
パンフレット
![千原温泉]()
浴室内の写真はホームページから転載。
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。
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