【スパワールド 世界の天然温泉】バブル遺産で残った温泉
スポンサーリンク




世界中の浴室を堪能

大阪環状線の「新今宮駅」や「天王寺駅」、地下鉄御堂筋線「動物園前駅」から徒歩圏内に「スパワールド 世界の天然温泉」はあります。
大阪(新世界)のランドマークである通天閣のすぐそばになります。
ここは、1997年7月18日に開業をした大阪市などを母体とした第三セクターが運営するフェスティバルゲートの一部の施設でした。
フェスティバルゲートとは遊園地などの娯楽施設と商業施設を合体させたもので、開業初年の1997年は入場者数が831万人を記録しましたがバブルが崩壊し、2001年にはUSJが開業したり施設内の飲食店が撤退などして、開業4年後は入場者数が約300万人にまで落ち込みました。
その後の営業努力もむなしく、運営元のフェスティバルゲート株式会社は倒産して、大阪市は200億円もの赤字を補填しました。
今では、スパワールド以外はドンキホーテやパチンコ屋などに様変わりしています。

11月初旬の訪問でしたが、入口は既にクリスマスの飾りつけが施されています。
まずは券売機で利用券を購入しますが、温泉とプールが利用出来るもので、温泉のみの利用の選択肢はありません。
購入した利用券と引換えに館内清算用のリストバンドを受け取ります。

温泉浴室は、4階と6階にあり4階がヨーロッパゾーンで6階がアジアゾーンになっていて、月毎に男女の浴室ゾーンが入替ります。
訪問時の男湯は、6階のアジアゾーンでした。

タオルや館内着は無料で使い放題になっています。
脱衣所のロッカーで裸になって、浴室に向います。
アジアゾーンの浴室には、石風呂の「イスラム」、座湯と寝湯の「ペルシャ」、人工炭酸泉などのシンガポール、檜風呂やサウナに露天風呂などがありました。
温泉は、透明でまるで白湯のように特徴はまったくありませんでした。

温泉基本情報

源泉名:天王寺「世界の温泉」
泉質:単純温泉(低張性・中性・温泉)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉温:39.4度
PH:7.4

料金・アクセス情報など

住所:大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-24
電話:06-6631-0001
料金:大人(中学生以上)1500円、子供1,000円
※入館料には、温泉・プール(アトラクションを除く)の施設利用料のほか、タオル・シャンプー・館内着等のアメニティ使用料も含まれております。
営業時間(温泉):10:00-8:45

HP:スパワールド 世界の天然温泉
https://www.spaworld.co.jp/

スパワールド

大衆食堂 あづま

スパワールドに入浴する前に、通天閣方面にある大衆食堂「あづま」で腹ごしらえをしました。
1953年開業の老舗大衆食堂の名物はシチューで、そのままでオーダーするかシチューうどんにするか迷ったあげく、シチューとかやくご飯の小をチョイスしました。

ご馳走様でした。
今度来たときは、シチューうどんにしようかな。

関連ランキング:定食・食堂 | 新今宮駅前駅動物園前駅新今宮駅

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




スポンサーリンク
おすすめの記事