「紅葉舘 別庭 あざれ」のある武田尾温泉は、武庫川をはさんで西宮市と宝塚市に分かれています。
関西の奥座敷ともいわれて、その開湯は江戸初期だそうです。
かつては、この武庫川に沿って国鉄の福知山線が通っており、温泉地としても栄え多くの旅館がありましたが今では1,2軒しか残っていない秘湯となりました。
無人の「武田尾」駅を降りて、旧福知山線の線路の後に出来た道路を歩いて10分ほどで到着です。
フロントで入浴料を支払い、タオルを受け取って一階の大浴場へと続く廊下を歩いて、男湯の「やませみの湯」の暖簾をくぐります。
脱衣場にはバスタオルも置いてありました。
脱衣所から内湯と露天風呂へは別々のドアがあり、それぞれはつながっていません。
少し手狭ですがこちらが岩風呂風の露天風呂になります。
脱衣所に戻り。もう一つのドアの向こうが内風呂。
こちらには、かかり湯やカラン(洗い場)があります。
大きくて開放感のある窓があり、木々の緑を楽しむことが出来ました。
宿の下には、誰でも無料で利用できる足湯と温泉の滝がありました。
温泉基本情報
源泉名:武田尾1号温泉
泉質:単純弱放射能温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
泉温:28.7度
PH:8.4
料金・アクセス情報など
住所:兵庫県宝塚市玉瀬字イヅリハ1-47
電話:0797-91-0131
料金(日帰り入浴):1,800円(タオル・バスタオル付)
営業時間(日帰り入浴):11:00-15:00(最終受付14:00)
HP:武田尾温泉 紅葉舘 別庭 あざれ
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