「神戸サウナ&スパ」は、兵庫県随一の繁華街である三ノ宮のど真ん中にある天然温泉とサウナが24時間楽しめる施設で、カプセルルームで宿泊もすることが出来ます。
入口には、本場フィンランドから輸入されたサウナの守り神である特大の「トントゥ」が鎮座。
案内版には以下の注釈が記載されています。
サウナ発祥の地・フィンランドでは、サウナは聖なる場所として扱われ、現在もフィンランドの田舎では、結婚式前日花嫁はサウナに入り身を清めるという儀式も残っているほどです。
そのサウナには、必ずサウナの守り神「トントゥ」が配置されています。
この「トントゥ」も神戸サウナ&スパの守り神としてフィンランドより輸入しました。
尚、神戸サウナ&スパは日本ではじめてフィンランドサウナ協会の正式会員の認証を受けています。
建物の裏手には、源泉井があり蛇口を捻ると加温された温泉が出てきます。
8階建ての建物は、メンズとレディースで分かれています。
1階 サーティワンアイスクリーム 神戸サウナビル店
2階 ガスト 三ノ宮店
3階 神戸レディススパ(レディスフロア)
5階 カプセルホテル(男性専用)
6階 メンズフロント・ロッカー
7階 メンズスパ・サウナエリア
8階 メンズフロア(レストラン・休憩室)
となっていて、まずはエレベーターで6階の受付へ行きました。
こちらで、ロッカーキーを受け取り、備え付けの短パンに着替えます。
6階の脱衣所から7階へ上がり、大浴場に入ると正面には円形の温泉主浴槽「ハンガリアンバス」。
そして、左手に大きなドライサウナ(メインサウナ)とジャグジーがありました。
外に出ると丸太造りの「フィンランドの湖畔に佇む静かなサウナ小屋」をコンセプトに作られたフィンランドサウナ。
室内はケロ(立ち枯れのパイン材)が使用されフィンランドの森を感じてサウナを楽しめます。
外にある水風呂の温度は11.7度。
この「117」という数字は、阪神・淡路大震災があった1995年1月17日に建物が倒壊した神戸サウナ&スパが現在も営業できていることの感謝と復興した神戸の不屈の精神を忘れないためです。
こちらの水風呂は少し冷たいので、23度に設定された水風呂も用意されています。
肝心の温泉は無色透明無臭の特徴のないものですが、サウナ好きにはたまらない施設です。
訪問日:2024年1月
温泉基本情報
源泉名:神乃湯温泉
泉質:単純低温泉(低張性・中性・低温泉)
泉温:27.5度
湧出量:400L/分
PH:6.5
料金・アクセス情報など
住所:兵庫県神戸市中央区下山手通2丁目2-10
電話: 078-322-1126
料金:
HP:神戸サウナ&スパ
http://www.kobe-sauna.co.jp/