痛風によく効く温泉
猿が温泉に入浴することで有名なあの地獄谷からの引き湯を利用したのが四番湯の「竹の湯」。
渋温泉の共同湯(ジモ泉)は、どこも佇まいが異なるのも湯めぐりをしていて楽しくさせてくれます。
ここの共同浴場の案内文には
その昔、長い間の念願であった地獄谷からの引湯に成功した時、その快挙を祝福して当時の人々が松の湯と共に名付けました。
慢性通風にはゆっくり患部を温めると効果が有ります。
しかしながら、外湯に梅の湯が無いのはどうしてでしょう。
と書かれています。
わざわざ、地獄谷から温泉を引かなくても渋温泉にも温泉は湧き出ているのにそこまで温泉にかける昔の人の情熱には感服します。
ここの浴室の造りは、床は石畳で浴槽は木で出来ています。
ただ、壁のタイルはなぜかピンク。
少々アンマッチな色使いかな。
ここは先客があったからか、引き湯による泉温低下からかはわかりませんが、湯船の温度は適温。
ゆっくりと地獄谷の引き湯を、猿のように楽しむことが出来ました。
温泉基本情報
源泉名:横湯第一ボーリング、横湯第二ボーリング、熱の湯
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温:70.5度
PH:7.6
料金・アクセス情報など
料金:無料
※渋温泉に宿泊者のみ入浴可能
営業時間:6:00-22:00
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。
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