ホース先の重い鉄
「蓮田温泉」は別府市立南小学校のすぐ脇にある共同浴場です。
別府市の南側のJR東別府駅付近のこの一帯は、別府八湯のひとつで「浜脇温泉」とも呼ばれています。
浜脇温泉の中心は、「湯都ピア浜脇」という共同浴場で、名前の由来は浜から温泉が湧き出る様子から「浜わき」で、東温泉(東の湯、弦月泉)と西温泉(西の湯・清華泉)が昭和3年(1928年) に2つの温泉を統合して共同浴場が建てられました。
「浜脇温泉」はここ「蓮田温泉」とは異なり、立派な建物で混雑していました。
訪問時の番台は無人だったので、料金箱に入浴料の100円を入れて、右手の男湯へ。
先客は誰もいません。
洗面器は1個だけ置いてあったので、それをお借りしての入浴です。
加水しての温泉温度の調整用に、長いホースが伸びています。
このホースの先端が重い鉄製になっていておもしとなるので、浴槽への水の注入には安定感抜群です。
少し加水調整させていただいて入浴しました。
「蓮田温泉」の東には「東蓮田温泉」、西には「西蓮田温泉」があるので出来ればついでに行ってみてはいかがでしょうか。
温泉基本情報
泉質:アルカリ性単純泉
料金・アクセス情報など
住所:大分県別府市浜脇3丁目7-6
料金:100円
営業時間:7:00-22:00