「うなぎ湯の宿 琢琇」は、鳴子温泉郷のひとつ中山平温泉にあり、今回は日帰り入浴で訪問しました。
この宿は、自家源泉を4本も有していて加水・加温を一切しない文字通りの源泉かけ流しで温泉を楽しむことができます。
浴室は、混浴露天風呂や岩風呂・檜風呂などがあります。
「日本秘湯を守る会」に加盟をしているので、その証となる名物の提灯が飾ってありました。
まずは、二階にある「石橋の湯」に入浴です。
石橋は”しゃっきょう”と読みます。
男女の浴室は、日によって入れ替わります。
ちなみに、この日の女湯は「芍薬の湯」(しゃくやく)でした。
どちらの浴室も、読み方が難しいです。
次に入った一階にある「長生の湯」は、入口と内湯は男女別々ですが、奥にある露天風呂はひとつの浴槽で外では混浴になっています。
続いて屋外の露天風呂「鶴亀の湯」に向かいます。
既に、2ヶ所の温泉に入って身体はポカポカなので寒さもへっちゃらな状態でした。
でも、なんども服を脱いだり着たりは面倒くさい。
扉を開けると東北地方に多く見られる災難避け、子宝、夫婦和合の神様である道祖神さんが鎮座されております。
この「鶴亀の湯」も曜日で男女入れ替わりになっています。
訪問時は「亀甲檜風呂」でした。
痺れる寒さに露天風呂は最高です。
混浴露天風呂を初めとしていろんなお風呂のあるこの宿は、マナー違反の人も多いのか入浴の注意書きがいくつかありました。
マナーを守って気持ちよく、入浴したいものです。
温泉基本情報
泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
効能:慢性皮膚病、アトピー、切り傷、火傷、慢性婦人病、糖尿病、美人効果
料金・アクセス情報など
住所:宮城県大崎市鳴子温泉星沼20-9
料金:1000円(日帰り)
営業時間:10:00-14:00(日帰り)
HP:鳴子温泉郷中山平温泉 うなぎ湯の宿「琢琇」
https://www.takuhide.co.jp/